1. 「琉球の横顔」 アーティスト紹介

「琉球の横顔」 アーティスト紹介

【出品作家】

池原清子久場とよ中島イソ子西村立子上原よし砂川喜代石垣克子ローラ・キナエミリー・ハナコ・モモハラ喜屋武千恵山川さやか遠藤薫胡宮ゆきな泉川のはな寺田健人仁添まりな

美術館企画展『琉球の横顔 ― 描かれた「私」からの出発』 展覧会について

沖縄に生まれ、あるいは沖縄にゆかりのある16人の作家の作品を紹介します。
 アジア諸国と交易をおこなっていた琉球王国時代から、沖縄は独自の文化を形成してきました。しかし、日本の一部となった後の1932年、沖縄出身の久志芙沙子の小説『滅びゆく琉球女の手記(原題は「片隅の悲哀」)』が婦人公論に掲載されると、ハジチなどの習俗に対する表現をめぐり、在京の沖縄県学生会から抗議が起こり、未完のままとなりました。
 本展は、89年前に久志がすくった「弱者への差別や偏見」という問題を21世紀の今日に受け止め、表現の限界に迫る方法論を実践するアーティストを取り上げます。沖縄系ハワイ移民をルーツに持つアメリカの作家や1977 年に発足した沖縄女流美術家協会の作家、沖縄県立芸術大学などで学んだ作家の作品など、約80点を展示します。沖縄美術の多文化的な側面と可能性を感じていただき、アートの新たな展開を楽しんでいただけることと思います。
https://okimu.jp/exhibition/pofryukyuw/

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沖縄県立博物館・美術館
〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
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