一般駐車場(158台)と大型駐車場(10台)を準備しています。
また、当館の前にはバス停留所(おもろまち2丁目・県立博物館前)があり、沖縄バス(227番)、琉球バス(223番、227番、263番)、那覇バス(3、10、11番)が利用できます。
モノレールおもろまち駅からは徒歩約10分となります。
開館時間は午前9時から午後6時まで(入館は午後5時半まで)ですが、金、土曜日は午後8時閉館(入館は午後7時半まで)です。
休館日は毎週月曜日です。
詳細はこちらでご確認ください。
作家の立場を守る著作権保護の考え方と、鑑賞者の迷惑になることから、写真撮影許可を受けた方以外は、お断りしています。
また、フラッシュに含まれる紫外線は絵画の劣化を促進します。美術館では照度を作品ごとに設定して適切な環境を守っています。御協力のほどお願いします。
珊瑚礁が隆起した石灰岩で形成された沖縄は、化石の宝庫です。沖縄では、地質学上の更新世、考古学上の旧石器時代に属する人類化石が多数発見されています。
代表的なものは、沖縄島南部の八重瀬町にある港川フィッシャー遺跡から発見された港川人で、およそ1万8千年前のものと考えられています。また、那 覇市山下町第1洞穴から発見された山下洞人は、3万2千年前のものと考えられており、日本でもっとも古い人類化石として知られています。
このように、沖縄 には3万年以上前から人々が暮らしており、また、日本で発見されている、1万年前よりも古い人類化石の大部分は、沖縄県から発見されているのです。
沖縄県立美術館(仮称)に収蔵する美術品の収集については「沖縄県立美術館(仮称)基本計画」にもとづき、収集の対象を以下の3点としました。
【1】 沖縄及び沖縄ゆかりの作家の近現代美術
【2】 沖縄を取り巻くアジア諸国の現代美術
【3】 戦後のアメリカ現代美術
シーサーは魔よけの獅子像のことです。ふつう、石や漆喰などでつくられるほか、焼き物や木彫りのシーサーもあります。獅子像を魔よけとして祀る習俗は、オリエント地方で生まれ、その後シルクロードを経て中国に広まりました。沖縄には14~15世紀頃に伝わったといわれています。民家の屋根に座るシーサーは18世紀中頃から登場しますが、一般の家庭に広まるのは明治以降のことです。
博物館資料の収集方針や、収蔵庫の状況等とも関わってまいりますので、あらかじめご相談ください。(電話:098-851-5401)