ナレーター：赤嶺美耶里（沖縄県立那覇国際高等学校放送部）

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1995年、沖縄は戦後50年という大きな節目を迎えます。以降は沖縄戦体験者の高齢化が進み、記憶の風化や継承など、「かつての出来事」を今に伝える上での様々な課題が表面化していきました。

そうした時期に、内面化された戦争体験を表現したような作品や、沖縄戦の記録を基にした作品などが制作されていきます。また、アメリカ統治下や「復帰」のこと、そして「復帰」後も変わらず繰り返されて現在にまで続いている出来事などをテーマとした作品も作られています。

時が流れて歴史と化した、沖縄戦や「復帰」などのかつての出来事は、たとえ時間的に離れ、経験していないとしても、未来を生きる人々の生活へ繋がっていきます。ここでは、かつての出来事と今とがつながるような作品を紹介しています。

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