西村立子 Ritsuko NISHIMURA
1947 年、群馬県高崎市に生まれる。神奈川県立横浜平沼高等学校を卒業後、東京芸術大学美術学部絵画科（日本画）へ入学。1年生の時に平山郁夫、2年生で岩橋英遠、3年生で田中青坪（文雄）、4年生には吉岡堅二と諸氏に師事する。在学中の1969 年に第25回ハマ展へ50号奨励賞。1970年に同学卒業。1972年、同大学院美術研究科日本画専攻課程修了。その年、結婚することを機に、夫の郷里である沖縄へ移住する。夫は、彫刻家の西村貞雄氏（琉球大学名誉教授）。沖縄県立芸術大学が開学した1986年より同学非常勤講師、1987年から常勤となり、後進の育成に寄与する（現在は同学名誉教授）。現在は、沖縄女流美術家協会、新生美術協会へ毎年出品を重ねている。沖縄女流美術家協会は9年間会長を務めた。