作家の立場を守る著作権保護の考え方と、鑑賞者の迷惑になることから、写真撮影許可を受けた方以外は、お断りしています。
また、フラッシュに含まれる紫外線は絵画の劣化を促進します。美術館では照度を作品ごとに設定して適切な環境を守っています。御協力のほどお願いします。
個々によって違うかと思われますが、1時間内では見られると思います。
沖縄県立美術館(仮称)に収蔵する美術品の収集については「沖縄県立美術館(仮称)基本計画」にもとづき、収集の対象を以下の3点としました。
【1】 沖縄及び沖縄ゆかりの作家の近現代美術
【2】 沖縄を取り巻くアジア諸国の現代美術
【3】 戦後のアメリカ現代美術
アカウミガメは、自然状態では甲羅の長さが80cmになるまでに30年ほどかかると言われています。展示している個体は90cm余りあるので、30~40才くらいと思われます。
常設展示室の港川人Ⅰ~Ⅳ号はレプリカです。
本物のⅠ、Ⅱ号は東京大学に、Ⅲ、Ⅳ号は当館に所蔵されていますが、こわれやすいので通常は収蔵庫の中で厳重に保管しています。
全体として大きなコーナーの展示替えはありませんが、美術工芸の部門展示は年3回の展示替えを行います。
また、民俗の部門展示は諸職の技などについて展示替えを行うほか、歴史資料や美術工芸作品についても個別に入れ替えを行います。
バックヤード・ツアーなどを定期的に実施しています。
総合展示室(1,252㎡)、部門展示室(1,344㎡)、特別展示室(459㎡)、企画展示室(351㎡)、合わせて3,406㎡となっています。
首里の旧博物館の展示室は、常設展示室(1,375㎡)、企画展示室(257㎡)の合わせて1,632 ㎡でしたので、約2倍となりました。
展示室では、観覧導線を広く設定し、疲れない照明等展示を工夫し、ゆっくり鑑賞できるために休憩場所や車椅子の設置を心がけております。
また、情報センターでは、椅子に座り、パソコンを操作しながら、収蔵品検索や常設展示の映像情報をゆっくり観覧することができます。
屋外展示の高倉は、鹿児島県の沖永良部島から首里の博物館に移築されたものを再移転しました。隣の民家は今回あらたに再現されたものです。
博物館常設展示室は個人で楽しまれる範囲内での撮影は可能です。(フラッシュ禁止)
ただし、歴史部門展示室と撮影禁止マークがついている展示物はご遠慮ください。
特別に印刷物などに利用する場合は、事前に申請書をご提出いただいたうえで、許可証を発行しています。
詳細につきましては、お問い合わせください。
※美術館は撮影禁止です。
ふれあい体験室には、通常の展示室とは違って、実際に手で触れて遊びながら学習できるキットを準備しています。
また、博物館では体験学習教室など子ども向けのイベントも企画しています。