第1章　失われた沖縄の文化財 ― 破壊・流出 ―

激しい戦闘の結果、破壊や流出等の被害を受けた文化財から、沖縄戦の傷ましさを伝えます。

第2章　取り戻した沖縄の文化財 ― 収集・復元・返還 ―

戦後、ゼロからの出発を強いられる中、がれきに埋もれた残欠や本土へ渡った文化財の収集活動、琉球王国時代の建造物や美術工芸品等の復元、米国へ持ち去られた文化財の返還の軌跡を紹介します。

第3章　平和を求めて

県民から募った、未来へ伝えたい平和を求める沖縄の姿の写真を通じて、平和の重要性を考えます。

■未来へ伝えたい “戦災文化財” 写真募集　※募集は締め切りました。

関連催事

講座

沖縄戦後80年博物館特別展「戦災文化財」の展示紹介

日時：10月11日（土）　14:00～16:00　※開場13:30
講師：崎原恭子（当館学芸員）
定員：200名　※当日先着順
場所：3F講堂

沖縄戦における首里周辺の部隊配置―日本軍の戦略の背景―

日時：10月18日（土）　14:00～16:00　※開場13:30
講師：仲程勝哉 氏（沖縄県平和祈念資料館学芸員）
定員：200名　※当日先着順
場所：3F講堂

沖縄歴史建造物保存百年史のなかの戦後建造物復元と貢献した人々

日時：10月26日（日）　10:00～12:00　※開場9:30
講師：伊從勉 氏（京都大学名誉教授）
定員：200名　※当日先着順
場所：3F講堂

琉米歴史研究会の足跡―沖縄戦の戦利品収集から文化財の返還まで―

日時：11月2日（日）　14:00～16:00　※開場13:30
講師：喜舎場静夫 氏（NPO法人琉米歴史研究会理事長）
　　　園原謙 氏（沖縄県文化協会事務局長）
定員：200名　※当日先着順
場所：3F講堂

琉球ルネサンス―近代化、そして沖縄戦で失った文化を今この手に―

日時：11月8日（土）　14:00～16:00　※開場13:30
講師：伊禮拓郎（当館学芸員）
定員：200名　※当日先着順
場所：3F講堂

文化財返還の取り組みと帰ってきた御後絵

日時：11月15日（土）　14:00～16:00　※開場13:30
講師：萩尾俊章 氏（沖縄民俗学会会長）
　　　濵地龍磨 氏（沖縄県教育庁文化財課主任）
定員：200名　※当日先着順
場所：3F講堂

写真が語る沖縄―沖縄戦前後の風景―

日時：11月24日（月・祝）　14:00～16:00　※開場13:30
講師：当山昌直 氏（（公財）沖縄県文化芸術振興会嘱託員）
定員：200名　※当日先着順
場所：3F講堂

展示解説会

日時：10月26日（日）15:00～16:00、11月21日（金）18:00～19:00　※各回30分前に展示室前にて受付
講師：崎原恭子（当館学芸員）
定員：各回15名　※当日先着順
参加費：当日有効の本展観覧チケットが必要です

フィールドワーク「首里の戦跡と戦災文化財の痕跡をめぐる」 ※事前申込制

日時：11月23日(日) 9:00～12:00
講師：大城直也、崎原恭子（当館学芸員）
定員：20名程度
対象：小学4年生以上（小中学生は保護者同伴）
場所：那覇市おもろまち～首里
参加費：当日保険料を徴収します（詳細は10月中更新）
申込方法：事前申込制（WEB）　※11月1日（土）より申込開始

特別公演「お笑い米軍基地 in おきみゅー」 ※事前申込制

日時：11月3日（月・祝）　14:00～16:00　※開場13:30
出演：FECオフィス
定員：200名
参加費：無料
申込方法：事前申込制（電話・来館・WEB）　※10月1日（水）より申込開始

おきげい出前コンサート 琉球舞踊鑑賞会

日時：10月18日（土）　12:10～12:50
出演：沖縄県立芸術大学音楽学部 音楽学科 琉球芸能専攻学生
　　　同学科准教授　嘉数道彦 氏
場所：エントランスホール
参加費：無料

『沖縄県史 ビジュアル版14 沖縄戦』刊行記念催事
主管：沖縄県教育委員会（文化財課史料編集班）※お問い合わせ先 Tel 098-888-3939

パネル展

会期：10月28日（火）～12月7日（日）
場所：3階ホワイエ

シンポジウム

日時：12月6日（土）14:00～17:00
場所：3階講堂
定員：200名　※当日先着順
参加費：無料

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