はじめに
―イクサの前には何がある?―
「新しい戦前」という言葉が語られる今、私たちは「かつて戦争へ至った道筋」をどれほど知っているでしょうか。本展では、琉球国が沖縄県となった「世替わり」から太平洋戦争へと至るまでの美術、工芸、メディアを通して、文化と戦争の関係を見つめ直します。
- 第1章(1872年~) 世替わりや 世替わりや(ゆがわりや ゆがわりや)
第2章(1905年~) 往来 往来(をおれえ をおれえ)
第3章(1937年~) イクサへ イクサへ
- 前期展示:2025年11月1日(土)~12月14日(日)
- 後期展示:2025年12月16日(火)~2026年2月1日(日)
- 後期(前半):2025年12月16日(火)~2026年1月18日(日)
- 後期(後半):2026年1月20日(火)~2月1日(日)
音声ガイド作品解説一覧
本展の順路は次の順序でお進みください:コレクションギャラリー3(3階)→コレクションギャラリー2(3階)→コレクションギャラリー1(2階)。
コレクションギャラリー3

01 《琉球人男女之図》比嘉 盛清 ※後期(前半)のみ
02 《竹雀図(群雀啄花)》山口 瑞雨 ※前期のみ
03 《軍鶏之図》義村 朝義
04 《糸満市場》吉田 博
05 《南国》田川 勤次
06 《識名園》大野 麦風
07 《真鶴付近》我部 政達
08 《竹林七賢人屏風図》山田 真山
コレクションギャラリー2

09 《朱塗沈金蝶模様文庫(朱漆草花蝶沈金文庫)》金城 唯貞(南海)
10 《孫》藤田 嗣治
11 《墳墓》山川 清
12 《睡蓮 Ⅱ 》宮城 与徳
13 《自画像》小橋川 秀男
コレクションギャラリー1

14 《魚の静物》南風原 朝光
15 《海王丸ニテ》北川 民次
16 《龍潭池畔》大嶺 政寛