1. 美術館コレクション展の休室について【10月12日(月)~19日(月)】

美術館コレクション展の休室について【10月12日(月)~19日(月)】

最終更新日:2020.10.03

現在開催中の『美術館コレクション展(1.石田尚志展 2.大城精徳の仕事 3.沖縄美術の流れ)』は展示替えのため2020年10月12日(月)~10月19日(月)まで休室いたします

 

次回展示のお知らせ
 美術館コレクション展(会期:
2020年10月20日~2021年6月27日
 戦後沖縄の写真界を牽引した山田實の作品を紹介する「沖縄美術の流れ(写真)」、子どもに焦点をあてた「子どもの情景」、近現代の沖縄美術を概観する「沖縄美術の流れ」を開催します。

■コレクションギャラリー1「沖縄美術の流れ(写真)」

 

山田實《元気な子供たち・豊見城村》1962年

山田實(やまだ・みのる、1918-2017)は沖縄県那覇市出身の写真家で、沖縄に住むこどもたちを数多く撮影しています。召集を受けて戦地に赴き、戦後、抑留を経て生還した山田は、戦禍による荒廃から復興する沖縄を巡り、苦境にありながらも健気に生きるこどもたちを撮り続けました。
 今回のコレクション展では、当館所蔵の山田實作品から〈こどもたちのオキナワ〉シリーズを紹介します。

■コレクションギャラリー2「子どもの情景」


ウェイ・ドン(魏東)《芸術家と風景[権力が大人の遊びであるように
羽子は子供の遊びである。]》1995年

美術館コレクションのなかから「子ども」にスポットをあて、絵画などの作品を約30点紹介します。「子どもから見た大人の世界」と「大人から見た子どもの世界」の2つに分けて、アートを通して感じられる社会のありようを紹介します。
(※会期中、一部展示入れ替えがあります)

■コレクションギャラリー3「沖縄美術の流れ」


安谷屋正義《孤影》1958年

沖縄には、その風土や歴史から育まれてきた独特な文化があり、沖縄の美術も時代や置かれた立場や状況に大きく影響されながら培われてきました。本展では、沖縄の近現代美術の流れを概観します。なかでも、戦後沖縄美術を牽引したひとりである安谷屋正義(あだにや・まさよし、1921-1967)に焦点をあて、その作品を紹介します。

※今年度開催を予定していました「REFLECTIONS-時代を見る眼」「具志堅聖児展」は、次年度以降に延期となりました。
シェアしてみゅー

TOP