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【国際博物館の日2026】世界をつなぐ 「在外琉球王国文化財調査研究事業」

最終更新日:2026.05.13

 琉球王国時代の文化財には、譲渡や売買、沖縄戦後の混乱などを経て、国外に所在しているものがあります。おきみゅーでは、こうした在外の琉球・沖縄関係資料について、所在や状態、来歴などを調査し、その価値を明らかにするため、在外琉球王国文化財調査研究事業を行っています。これらの調査は、海外に残された資料を通して、琉球・沖縄の歴史と世界とのつながりを見つめ直す取り組みです。

これまでの在外調査研究事業
 令和5 年度は学芸員2 名がワシントンDC を訪れ、ミュージアムサポートセンター(MSC)にて、ペリー提督が琉球から入手した資料をはじめとする資料約50 点の調査を行いました。令和6 年度は、学芸員3 名がハワイ州ホノルルを訪問し、ハワイ沖縄センター、ハワイ大学マノア校ハミルトン図書館、ホノルル美術館などで調査を行いました。ホノルル美術館では漆工品、染織品、厨子甕、絵画など約70 点を調査し、ハワイ大学マノア校図書館では琉球王国に関する古文書・古典籍資料約30 点を確認しました。

令和5 年度調査風景
令和5 年度調査風景

令和6 年度ハワイ沖縄センターの様子
令和6 年度ハワイ沖縄センターの様子


これからの在外調査研究事業
 令和8 年度は、マサチューセッツ州ボストンにおいてピーボディー・エセックス博物館およびボストン美術館での調査を予定しており、現在準備を進めています。調査で得られた成果は、報告会等を通じて発信していきます。

博物館班

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