1. 「沖縄、復帰後。展」 851人の未来へのメッセージに想う

「沖縄、復帰後。展」 851人の未来へのメッセージに想う

最終更新日:2022.09.26

851人の未来の沖縄への想い

平和・命への想い(396人)、復帰後展と沖縄への想い(172人)、自然・海・生物への想い(75人)
戦争・基地のない世界への祈り(59人)、健康・笑顔・明るい未来への想い(35人)
コロナ終息への想い(17人)、安室奈美恵ファンの想い(14人)
首里城・沖縄の文化への想い(12人)、子どもたちへの想い(9人)、SDGs・ゴミ問題等への想い(6人)、その他(56人)
沖縄、復帰後。展 チラシ たくさんのメッセージが貼られたスクリーン  魚型付箋紙に記されたメッセージ 
(写真1:沖縄、復帰後。展 チラシ)
(写真2:たくさんのメッセージが貼られたスクリーン)
(写真3:魚型付箋紙に記されたメッセージ)
 

最終章のプロジェクションマッピング

先日、復帰50年特別展「沖縄、復帰後。展」が閉会しました。これらは、展示の終わりに観覧者に記していただいた未来へのメッセージのキーワードを抽出したものです。
メッセージを書いた魚型付箋紙は沖縄クジラが未来に向けて泳ぐプロジェクションマッピングの海に貼っていただきました。
ここでは、キーワードでまとめましたが、実際のメッセージは観覧者それぞれの沖縄への熱い想いがこもったものでした。
未来への想いを考える親子 最終章の展示 親子3代で未来への想いを綴る
(写真4:未来へのメッセージを考える親子)
(写真5:最終章の展示風景)
(写真6:親子3代の想いを綴る)
 

展覧会を終えて

沖縄県の復帰後の50年の歩みを振り返りつつ、未来に向けて平和な明るい沖縄を考えるきっかけとなるような展覧会を造りたいと考えてきたことから、851人の未来への想いは、展示を準備する側と観覧者の想いが一つになるようで大変嬉しく感じました。ご協力いただきました皆様、観覧いただきました皆様、ありがとうございました。


展覧会開催にあたっては、多くの機関、事業所、個人の皆様にご協力をいただきました。この場をお借りして心より御礼申し上げます。

10月14日には、復帰50年の展覧会第2弾、琉球展が開会します。

また復帰後展の最終章でコラボしインスタキャンペーンの写真を提供いただいた美ら島おきなわ文化祭2022は10月22日より開催されます。ぜひご覧いただき、また違った視点で沖縄を見つめ考えてみませんか。

琉球展チラシ 美ら島おきなわ文化祭 チラシ

 

 

主任学芸員 宇佐美 賢

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