作家の立場を守る著作権保護の考え方と、鑑賞者の迷惑になることから、写真撮影許可を受けた方以外は、お断りしています。
また、フラッシュに含まれる紫外線は絵画の劣化を促進します。美術館では照度を作品ごとに設定して適切な環境を守っています。御協力のほどお願いします。
全体として大きなコーナーの展示替えはありませんが、美術工芸の部門展示は年3回の展示替えを行います。
また、民俗の部門展示は諸職の技などについて展示替えを行うほか、歴史資料や美術工芸作品についても個別に入れ替えを行います。
総合展示室(1,252㎡)、部門展示室(1,344㎡)、特別展示室(459㎡)、企画展示室(351㎡)、合わせて3,406㎡となっています。
首里の旧博物館の展示室は、常設展示室(1,375㎡)、企画展示室(257㎡)の合わせて1,632 ㎡でしたので、約2倍となりました。
個々によって違うかと思われますが、1時間内では見られると思います。
沖縄県立美術館(仮称)に収蔵する美術品の収集については「沖縄県立美術館(仮称)基本計画」にもとづき、収集の対象を以下の3点としました。
【1】 沖縄及び沖縄ゆかりの作家の近現代美術
【2】 沖縄を取り巻くアジア諸国の現代美術
【3】 戦後のアメリカ現代美術
事前に申請してください。(電話:098-851-5401)
アカウミガメは、自然状態では甲羅の長さが80cmになるまでに30年ほどかかると言われています。展示している個体は90cm余りあるので、30~40才くらいと思われます。
常設展示室の港川人Ⅰ~Ⅳ号はレプリカです。
本物のⅠ、Ⅱ号は東京大学に、Ⅲ、Ⅳ号は当館に所蔵されていますが、こわれやすいので通常は収蔵庫の中で厳重に保管しています。