一般駐車場(158台)と大型駐車場(10台)を準備しています。
また、当館の前にはバス停留所(おもろまち2丁目・県立博物館前)があり、沖縄バス(227番)、琉球バス(223番、227番、263番)、那覇バス(3、10、11番)が利用できます。
モノレールおもろまち駅からは徒歩約10分となります。
シーサーは魔よけの獅子像のことです。ふつう、石や漆喰などでつくられるほか、焼き物や木彫りのシーサーもあります。獅子像を魔よけとして祀る習俗は、オリエント地方で生まれ、その後シルクロードを経て中国に広まりました。沖縄には14~15世紀頃に伝わったといわれています。民家の屋根に座るシーサーは18世紀中頃から登場しますが、一般の家庭に広まるのは明治以降のことです。
沖縄の最高気温は、石垣市伊原間で1998年7月18日に記録された36.0℃でした。(ちなみに県庁所在地である那覇市では2001年8月9日に35.6℃を記録)ちなみに、これまで日本で観測された最高気温は、1933年7月25日に山形で記録された40.8℃です。逆に最低気温は久米島で1965年1月20日に2.9℃を記録しています。
琉球王国時代の正史「球陽」には降雪の記録やツルの越冬の記録があります。気象庁の観測記録では1977年2月にみぞれが観測されました。最近は稀にあられが降ることはありますが、雪が降ることはありません。
沖縄には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」という世界遺産があります。
この中には、今帰仁城跡(なきじんじょうあと:今帰仁村)、座喜味城跡(ざきみじょうあと:読谷村)、勝連城跡(かつれんじょうあと:うるま市)、中城城跡(なかぐすくじょうあと:中城村)、首里城跡(しゅりじょうあと:那覇市)、園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん:那覇市)、識名園(しきなえん:那覇市)、玉陵(たまうどぅん:那覇市)、斎場御嶽(せーふぁうたき:南城市)という9つの遺跡、文化的景観、記念工作物が含まれています。これらは琉球が琉球王国への統一に動き始める14世紀後半から、王国が確立した後の18世紀末にかけて生み出された、琉球地方独自の特徴をあらわす文化遺産群として、2001年、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。
今年度のボランティア申し込みは締め切りました。次年度以降のボランティアは追って募集いたします。
博物館のボランティア活動は、常設展示や企画特別展示の案内ならびに教育普及の支援を行っています。
具体的には、「常設展示室」や「企画・特別展示室」において、学校団体の案内、質問への対応などを行うとともに、「ふれあい体験室」「実習室」を中心とした、体験学習のサポートを行っています。
県主催の常設展、コレクション展、企画展、特別展につきましては、ご本人様に限り、当日中は再入館が可能です。再入館の際は、観覧券をご提示ください。(展覧会によって再入場ができない場合もあります)
ご見学いただけます。また、車椅子の貸し出しもしています。1階総合案内にお申し出ください。無料でご利用いただけます(事前予約不可)。
数に限りがありますので、デイサービスなど団体見学のお客様は、ご自身でご用意ください。
講堂や講座室では聴覚障がい者が参加できるように磁気ループを設置した箇所を設け、展示室では車椅子で観覧できる導線を確保し、子ども連れでも気軽に観覧できるように授乳室等の施設を整備しました。