1. 石川真生展:醜くも美しい人の一生、私は人間が好きだ。

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美術館 企画展

石川真生展:醜くも美しい人の一生、私は人間が好きだ。

2021年03月05日(金) ~ 2021年06月27日(日)

石川真生展:醜くも美しい人の一生、私は人間が好きだ。

【臨時休館延長のお知らせ】(2021年6月18日発表)

※沖縄県立博物館・美術館は5月23日(日)から6月20日(日)まで臨時休館としていますが、沖縄県の緊急事態宣言が延長されたことを受け、7月11日(日)[予定]まで臨時休館を延長いたします。これに伴い「石川真生展:醜くも美しい人の一生、私は人間が好きだ。」は閉幕することとなりました。展覧会の再開を楽しみにしてくださった皆様には、ご期待に添うことができずに申し訳ありませんが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

前売券・フリーパスの払い戻しについて【期間:9/22~10/31】

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 展覧会の中止に伴う前売券、フリーパスの払い戻しに関しては、「現金払い戻し」にて対応致します。
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石川真生展 動画コンテンツ


石川真生氏による展示解説

展覧会概要

 海外でも広く紹介され、いまなお精力的な制作活動を続ける写真家・石川真生(いしかわ・まお 1953-)。その写真には、立場に囚われ矛盾や葛藤を抱えながらも、個人としてどう生きるべきかを問いかける、人々の生そのものの力強さが写されています。
 本展では、作家が所蔵している発表当時のヴィンテージプリントを中心に、初期から最新作までの各シリーズから作品を選び、総数約500点の作品を紹介します。

※会期中、展示替えがあります。
 前期:3月  5日(金)~4月25日(日)
 後期:4月27日(火)~6月  6日(日)
 (ただし、〈大琉球写真絵巻〉は会期中5回展示替えを行います。)
※〈大琉球写真絵巻〉の展示期間は以下の通りを予定しています。
 《大琉球写真絵巻パート1》3月5日~3月22日
 《大琉球写真絵巻パート2》3月23日~4月4日
 《大琉球写真絵巻パート3》4月6日~4月25日
 《大琉球写真絵巻パート4》4月27日~5月9日
 《大琉球写真絵巻パート5》5月11日~5月23日
 《大琉球写真絵巻パート6》5月25日~6月6日
 《大琉球写真絵巻パート7》全会期展示

  
  チラシデータ(PDF)
   
   作品リスト(PDF)
   

シリーズ一覧

〈アカバナー〉1975-1977年 
 撮影地:沖縄県金武町、コザ市(現・沖縄市)

〈沖縄芝居-仲田幸子一行物語〉1977-1991年 
 撮影地:沖縄県

〈沖縄芝居-名優たち〉1989-1992年 
 撮影地:沖縄県

〈港町エレジー〉1983-1986年 
 撮影地:沖縄県那覇市

〈Life in Philly〉1986年7月-9月 
 撮影地:アメリカ・フィラデルフィア

〈フィリピン人ダンサー〉1988-1989年 
 撮影地:沖縄県金武町、フィリピン

〈戦世(いくさゆ) オキナワ47年目の夏〉1991-1993年 
 撮影地:沖縄、インドネシア、シンガポール、台湾、韓国

〈沖縄と自衛隊〉1991-1995年、2003年- 
 撮影地:沖縄県、大分県、長崎県、広島県、カンボジア

〈基地を取り巻く人々〉1989年- 
 撮影地:沖縄県、ベトナム、フィリピン、アメリカ

〈日の丸を視る目〉1993-2011年 
 撮影地:日本各地、韓国、台湾、イギリス、フランス

〈ヘリ基地建設に揺れるシマ〉1996年11月- 
 撮影地:沖縄県

〈私の家族〉2001-2005年 
 撮影地:沖縄県

〈フェンスにFuck You!!〉2010-2012年 
 撮影地:沖縄県名護市辺野古の浜

〈森花-夢の世界〉2012-2013年 
 撮影地:沖縄県

〈大琉球写真絵巻〉2014年- 
 撮影地:沖縄県

石川 真生

1953年、沖縄県大宜味村生まれ。1974年、WORKSHOP写真学校東松照明教室で写真を学ぶ。沖縄を拠点に制作活動を続け、沖縄をめぐる人物を中心に、人々に密着した作品を発表し続けている写真家。2011年、『FENCES, OKINAWA』でさがみはら写真賞を受賞。日本国内のほか、メトロポリタン美術館(アメリカ)など海外の美術館にも作品が収蔵されている。2019年、日本写真協会賞作家賞を受賞。

展覧会情報

会期 2021年03月05日(金) ~ 2021年06月27日(日)
場所 企画ギャラリー1,企画ギャラリー2
観覧料 一般 1,200円(960円)、高校・大学生 800円(640円)、中学生以下 無料、フリーパス 2,400円
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
※ 障がい者手帳をお持ちの方、および介助者の方1名は当日料金の半額
※ フリーパスは、会期中何度でも入場可。ミュージアムショップゆいむいで発売します。
開館時間 9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
休館日 毎週月曜日(ただし、3/15と3/22は開館)、月曜日が祝祭日の場合は開館し、翌平日が閉館
主催 沖縄県立博物館・美術館
協力 nap gallery
後援 NPO法人沖縄県立美術館支援会happ、一般社団法人沖縄県美術家連盟、沖縄タイムス社、琉球新報社、沖縄テレビ放送、琉球放送、琉球朝日放送、エフエム沖縄、エフエム那覇、ラジオ沖縄

主な作品

〈アカバナー〉より(1975-1977)

〈アカバナー〉より(1975-1977)

©Mao Ishikawa

〈沖縄芝居-仲田幸子一行物語〉より(1977-1991)

〈沖縄芝居-仲田幸子一行物語〉より(1977-1991)

©Mao Ishikawa

〈沖縄芝居-名優たち〉より(1989-1992)

〈沖縄芝居-名優たち〉より(1989-1992)

©Mao Ishikawa

〈港町エレジー〉より(1983-1986)

〈港町エレジー〉より(1983-1986)

©Mao Ishikawa

〈Life in Philly〉より(1986)

〈Life in Philly〉より(1986)

©Mao Ishikawa

〈フィリピン人ダンサー〉より(1988-1989)

〈フィリピン人ダンサー〉より(1988-1989)

©Mao Ishikawa

〈戦世-オキナワ47年目の夏〉より(1991)

〈戦世-オキナワ47年目の夏〉より(1991)

©Mao Ishikawa

〈沖縄と自衛隊〉より(1993)

〈沖縄と自衛隊〉より(1993)

©Mao Ishikawa

〈基地を取り巻く人々〉より(1992)

〈基地を取り巻く人々〉より(1992)

©Mao Ishikawa

〈日の丸を視る目〉より(1997)

〈日の丸を視る目〉より(1997)

©Mao Ishikawa

〈ヘリ基地建設に揺れるシマ〉より(1997)

〈ヘリ基地建設に揺れるシマ〉より(1997)

©Mao Ishikawa

〈私の家族〉より(2001-2005)

〈私の家族〉より(2001-2005)

©Mao Ishikawa

〈フェンスにFuck You!!〉より(2011)

〈フェンスにFuck You!!〉より(2011)

©Mao Ishikawa

〈森花ー夢の世界〉より(2012-2013)

〈森花ー夢の世界〉より(2012-2013)

©Mao Ishikawa

〈大琉球写真絵巻〉より(2019)

〈大琉球写真絵巻〉より(2019)

©Mao Ishikawa

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