開催中の展覧会
2023年07月14日(金) ~ 2024年01月14日(日)
令和5年度に開催されます美術館コレクション展示(前期)につきまして、下記の通り内容に変更がありましたことをお知らせいたします。
・コレクションギャラリー1
(変更前)「アジアを見る眼」
(変更後)謝花謙氏作品展示
・コレクションギャラリー2
(変更前)現代ノオト:アートの愉しみ
(変更後)大和コレクション展vol.9:アートの愉しみ
「沖縄美術の流れ」の映像展示として、謝花謙氏の作品展示を行います。
・映像作品1
謝花謙《ヒッチ・ハイカー》1977年|モノクロ|16mm|15分|DVD上映 7月14日~
(ストーリー概要)
アメリカに行こうと路上でヒッチハイクをする若者、自転車に乗ったアメリカ人らしき少女、米軍基地の周囲を走るアメリカ人。3人は一緒に走ることになる。
・映像作品2
謝花謙《ヤマングーヌティーダ》1978年|モノクロ|16mm|35分|DVD上映 10月予定。
(ストーリー概要)
ボクシング世界チャンピオン具志堅用高の高校時代をモデルにした劇映画。
復帰運動に向けて高揚する当時の沖縄で、ひたむきにボクシングに打ち込む若者の姿を映し出す。
※美術館は沖縄にゆかりのある映像作品を収蔵しています。その多くはフィルムで収蔵されていますが、長期保管を見据えて、フィルムのデジタル化事業を行っています。今回はそのなかから近年デジタル化を行った1970年代後半の作品を紹介いたします。
「大和コレクション」は、日本有数の現代美術コレクターである佐藤辰美氏により集められた作品群で、平成22年度に当館に寄託されました。その内容は、世界的に評価の高い作家や、国内外の若手作家による平面、立体、写真、陶芸、インスタレーションなど多岐にわたります。
難しいと思われがちな現代美術ですが、作者の投げかけた問いに耳を傾けると、新たな発見や思考が生まれてくるかもしれません。今回は、「大和コレクション」の中から「アートの愉しみ」と題し、立体、絵画、写真を中心に紹介します。
※後期一部展示替え予定。
沖縄には、その歴史や風土から育まれた独特な文化があり、沖縄の美術も時代や置かれた立場や状況に多大な影響を受けながら培われてきました。本展では、戦前、戦後復興、本土復帰後、沖縄系移民、そして現代美術に章を分け、沖縄の近現代の美術作品をその変遷とともに時系列に辿ります。
美術家達が、それぞれの時代をどのように捉え表現したか、県内外、海外で活躍する沖縄出身、または沖縄にゆかりのある美術家の作品を1年を通して紹介します。
会期 | 2023年07月14日(金) ~ 2024年01月14日(日) |
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場所 | コレクションギャラリー1,ホワイエ,コレクションギャラリー2,コレクションギャラリー3 |
観覧料 |
一般400円(320円)、高校・大学生 220円(180円) 、小・中学生〔県外〕100円(80円) ※( )は20名以上の団体料金 ※未就学児、県内小・中学生は無料 ※キャンパスメンバーズは無料 ※70歳以上の方、障がい者手帳をお持ちの方、および介助者の方1名は無料(身分証の提示が必要です) |
開館時間 | 9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで |
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日にあたる場合は開館し、翌平日が休館) |
主催 | 沖縄県立博物館・美術館 |