1. THE KUMIODORI 300~組踊の歴史と拡がり~

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THE KUMIODORI 300~組踊の歴史と拡がり~

2019年07月11日(木) ~ 2019年08月25日(日)

THE KUMIODORI 300~組踊の歴史と拡がり~
玉城朝薫作の組踊初演から300年。形として残ることのない文化財を、先人達はいかにして守り、継承してきたのか ― 組踊の発展に多大な影響を与えた近代の名優と謳われる演者たちや、今なお沖縄各地の村踊りで演じられる組踊など、その魅力に迫ります。沖縄の誇るユネスコ世界無形文化遺産の世界を、この節目にぜひご堪能下さい。


↑チラシデータ、ダウンロード(PDF)

〈展示内容〉
「村踊りに伝わる組踊」
 19世紀以降、組踊は村踊りの演目のひとつとして、沖縄県内各地で演じられるようになりました。首里で創作された組踊のほか、多良間村や伊江村では独自の組踊が創作され、今なお地域の人々に愛されています。島人(しまんちゅ)が創り出すアットホームな組踊の世界を、実際に使用されてきた衣裳などを通してご紹介します。

「現在(いま)につながる琉球芸能~確立した名優たち~」
 琉球処分や沖縄戦を乗り越え、人々の心を癒し魅了し続けた名優たちは、外交手段でもなく、奉納目的でもない、芸能そのものに存在意義を見出しました。彼らが袖を通した衣裳や使用した道具類を、それにまつわるエピソードとともに展示します。当時の状況や名優たちの物語に想いを馳せながら、組踊の歴史を味わってください。

「NHK「沖縄の歌と踊り」展~放送50年で伝えた伝統芸能~」(無料スペース)
 「沖縄の歌と踊り」は今年で放送50周年を迎えます。組踊上演300周年と重なるこの節目に、名優たちによる組踊映像を中心に、これまで伝えてた沖縄の伝統芸能の数々を紹介します。


※会期中、展示資料の入替えを行います。

   
   ↑入替えリスト(PDF)


※首里城公園でも展示を行います。
 「組踊誕生の背景」 会場:南殿特別展示室、会期:2019年7月5日(金)~11月7日(木)
 「組踊を観劇した冊封使たち」 会場:黄金御殿特別展示室、会期:2019年7月5日(金)~11月14日(木)

展覧会情報

会期 2019年07月11日(木) ~ 2019年08月25日(日)
場所 特別展示室1,特別展示室2,企画展示室
観覧料 一般 1,000円(850円)/高大 800円(680円)/小中 無料
*( )内は前売、20名以上の団体料金
*障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名は無料です。
開館時間 9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
休館日 毎週月曜日、7/16(火)、8/13(火)
*ただし7/15(月)、8/12(月)は開館
主催 一般財団法人沖縄美ら島財団 総合研究センター、組踊上演300周年記念事業実行委員会
共催 日本放送協会沖縄放送局
後援 株式会社琉球新報社、株式会社沖縄タイムス社、琉球放送株式会社、伝統組踊保存会、沖縄県書作家協会 木筆會

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