イベント
このイベントは終了しました
万国津梁の鐘(旧首里城正殿鐘)の成分は銅と鉛と錫、いわゆる青銅という素材で造られていますが、鐘をつるす竜頭部分、鐘を撞く撞座(つきざ)の部分、裾の「草の間」という部分には唐草模様など、繊細な意匠(デザイン)が施されています。
当時の技術で繊細な意匠を表現するために職人たちはどのような作業を行ったのでしょうか?
本ワークショップでは、万国津梁の鐘をはじめ、おきみゅーに収蔵されている梵鐘を観察しながら、かつての名工にならい意匠の一部を再現してみよう、という本格的なワークショップです。
今回のワークショップでは古来の鐘づくりと同じように砂の型に模様を彫り、金属を流し込む本格的な鋳造を体験します。
当時の職人の苦労やこだわりどころを追体験できる特別なプログラムです。
この体験で万国津梁の鐘を見る目が変わります!
とはいえ、鐘の原材料は青銅でその融点は809~1200度!
おきみゅーにはそのような設備はありませんので、今回は融点の低い金属「すず」(約230度)を代わりに使用します。
※金属を使用するため、本ワークショップは参加費が高くなっております。
沖縄で唯一の「シルカニゼーク(錫細工)」職人。夏の「解体梵鐘vol.3 万国津梁の鐘の音をサイエンス!」でも講師を務めた上原俊展さんが再登場!
開催日 |
このイベントは終了しました 2023年01月09日(月) |
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開催時間 | 13:30-16:00 |
場所 | 常設展示室,実習室 |
開館時間 | 9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで |
休館日 | 毎週月曜日 |
定員 | 20名 |
対象 | 小学生/中学生/高校生/大学・専門学生/一般 ※小学4年生以上 小学生のお子様は保護者同伴でお願いいたします。 汚れてもよい格好でご参加ください。 |
申し込みについて |
要申し込み
▶申込受付期間:2022年12月09日(金) ~ 2023年01月09日(月)
ウェブ・総合案内・電話にて受付 |
参加費 |
有料
¥5,000(材料費、博物館常設展示室観覧料込) |
主催 | 一般財団法人 沖縄美ら島財団 |