1. エントランス展示『壁の時代―宮古島クバカ城跡・狩俣集落の発掘調査―』のお知らせ(9.25~10.1)

エントランス展示『壁の時代―宮古島クバカ城跡・狩俣集落の発掘調査―』のお知らせ(9.25~10.1)

最終更新日:2024.07.03

■『壁の時代―宮古島クバカ城跡・狩俣集落の発掘調査―』

14世紀以降、琉球諸島各地に壁を伴った施設が登場する。
沖縄諸島の「グスク」だけでなく、先島諸島にもそれぞれ特徴ある囲壁施設が出現し、共通性と共に、地域毎、遺跡毎の相違点も認められる。その評価を巡って研究者の議論が続けられてきた。
どのような壁だったのか、壁が築かれた社会背景は何か、壁の中でどんな生活が営まれていたのか等、論点は多岐に渡る。

琉球諸島のほぼ中央に位置する宮古島には、平坦地に直線的な石積みの壁を築く特徴的な例が存在し、注目される。
本展示では、企画者が学生達と共に進めて来た宮古島クバカ城跡、狩俣集落の発掘調査成果を起点に、琉球諸島各地に分布する囲壁施設を紹介し、「壁の時代」のはじまりとなった中世琉球史を問い直してみたい。

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■会期

9/25(水)~10/1(火)

■場所

エントランスホール 

■企画

石井龍太氏 (武蔵大学人文学部 日本・東アジア文化学科教授)

■関連催事

・ギャラリートーク(40分) ※当日先着

①9/25(水) 10:00~
②9/29(日) 10:00~
③9/29(日) 13:00~
④10/1(火) 16:00~
場所:エントランスホール

■主な展示物

  • クバカ城跡出土アメリカ軍薬莢、弾丸

    クバカ城跡出土アメリカ軍薬莢、弾丸

  • クバカ城跡出土野城式土器

    クバカ城跡出土野城式土器

  • ザー出土中国産陶磁器

    ザー出土中国産陶磁器

  • ザー出土野城式土器

    ザー出土野城式土器




 
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