1. 「首里城美術工芸品 の現状とこれから」展

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「首里城美術工芸品 の現状とこれから」展

2022年02月11日(金) ~ 2022年03月13日(日)

「首里城美術工芸品 の現状とこれから」展

呉須線彫牡丹文酒注(19世紀前半)

一般財団法人沖縄美ら島財団では、1992年の首里城公園開園後も調査研究事業を推進し、首里城正殿にかけられていた扁額や琉球王国時代の祭祀道具「三御飾(みつおかざり)」の復元などに取り組んで参りました。
 また皆様にご賛同頂いた「首里城基金」を運用・活用し、国内外に散逸した首里城関連の文化財収集・保存・復元事業も行って参りました。
 本展では、これまで沖縄美ら島財団が行ってきた首里城美術工芸品に関する取り組みを紹介するとともに、そのなかで得られた知見や資料の持つ重要性について解説します。
 また、2019年10月に発生した首里城火災における被害状況についてもご報告し、復興に向けた今後の取り組みや修復事業などについても説明いたします。



 


 
  • 自了《白澤之図》17世紀前半

  • 火災の影響を調査する様子

  • 漆器に貼り付いた薄紙を剥がす作業の様子


※会期中、一部展示替えを行います。
展示替えを行う主な資料
■前期展示(2月11日~27日)
・自了筆「白澤図」一幅 (県指定有形文化財)
・毛長禧(佐渡山安健)筆「花鳥図(鷹雀枯木芙蓉図)」一幅
・紬黄色地ムルドゥッチリ袷衣裳(琉装)

■後期展示(3月1日~13日)
・自了筆「白澤図」(レプリカ)一幅
・毛長禧(佐渡山安健)筆 「花鳥図(牡丹尾長鳥図)」一幅
・桐板白地格子に絣単衣裳


 

首里城 美術工芸 琉球王国 首里城被災資料 首里城基金

チラシのダウンロードはこちらから

展覧会情報

会期 2022年02月11日(金) ~ 2022年03月13日(日)
場所 企画展示室
観覧料 入場無料
開館時間 9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
休館日 毎週月曜日
主催 一般財団法人 沖縄美ら島財団
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