戦前の首里城～森政三コレクション古写真展～

2022年11月22日(火) ～ 2022年12月18日(日)

戦前の首里城の姿がここに

　一般財団法人沖縄美ら島財団が収集した「森政三コレクション」の中から、首里城に関する古写真を展示します。
　森政三(1895-1981)は沖縄の文化財復元に携わった文部省技官で、建造物に関連する図面・写真・拓本・修理資料等の約300点の資料を残しています。
　本展では、森政三が撮影した写真から9点を選び展示します。
　戦前の首里城や周辺の建物の様子をご覧ください。

■展示写真　※森政三が撮影した写真を拡大・パネル化したものを展示します
　首里城図面
　瑞泉門遠景
　正殿唐破風
　正殿階段
　正殿北
　白銀門
　東アザナ階段
　東アザナより
　継世門近景

【関連展示】ミニチュア工芸　首里城

「戦前の首里城～森政三コレクション古写真展～」に関連して、首里城のミニチュア作品を展示します

　ミニチュア工芸は、型枠大工の比嘉賢輝氏（読谷村在住）が事故後のリハビリのために、つまようじを使って作ったのが始まりです。首里城は18年前から制作していましたが、2019年の首里城火災を機に制作を再開。約6万本のつまようじを使って、正殿、北殿、南殿、奉神門を完成させました。制作にあたっては首里城関連の文献を読み込んだといい、内部の構造まで再現されています。
　戦前の首里城の写真とあわせてお楽しみください。

首里城森政三古写真戦前の沖縄

展覧会情報

会期	2022年11月22日(火) ～ 2022年12月18日(日)
場所	エントランスホール
観覧料	無料
開館時間	9:00～18:00（金・土は20:00まで）
休館日	毎週月曜日
主催	一般財団法人沖縄美ら島財団
企画	一般財団法人沖縄美ら島財団　総合研究センター　琉球文化財研究室