1. 企画展「三線のチカラ-形の美と音の妙-」

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博物館 企画展

企画展「三線のチカラ-形の美と音の妙-」

2014年02月18日(火) ~ 2014年05月11日(日)

企画展「三線のチカラ-形の美と音の妙-」
【開催形式】
主催:沖縄県立博物館・美術館
共催:沖縄県教育委員会/琉球三線楽器保存育成/沖縄三線製作事業協同組合/ハワイ沖縄連合会
協力:琉球大学工学部/九州国立博物館/沖縄県立芸術大学/沖縄県対米請求権事業協会/在沖縄米国総領事館/琉球放送/御座楽復元演奏研究会/玉城流いずみ会又吉靜枝・聖子琉舞道場/うきしまころん
後援:沖縄タイムス/琉球新報/琉球放送/琉球朝日放送/沖縄テレビ/NHK沖縄放送局/ラジオ沖縄/FM 沖縄/タイフーンFM
 
【展示内容】
1) 三線の道三線が中国から伝わってきた歴史的背景、三線が描かれる当館所蔵の絵画資料や典籍資料、また
現存する最古の三線が含まれる徳川美術館所蔵「琉球楽器」(沖縄美ら島財団所蔵の復元品) で構成。
2) 三線の美1955 (昭和30) 年から1958 (昭和33) 年にかけて琉球政府時代に指定された11挺の三線及び平成元年~4年にかけて実施した文化庁補助事業「県内所在琉球三味線調査」に基づき、県指定文化財に指定した9挺及び未指定だが名器として名高い三線を公開した。
3) 三線の心ウチナーンチュの三線に寄せる強い思いを昭和33年に再建された守礼門落慶式時の古典音楽の大家による三線演奏の写真(仲座久雄) をエンラージして、三線を愛する沖縄のこころを示した。また、今回初めて、ハワイ所在の三線を8挺借用することができた。これら三線は米国から移出上の問題から棹のみを借用した。
4) 三線の音今回の目玉のひとつで、王国時代の三線の復元音(チーガの蛇皮張りを弱く、絹糸を張る) を再現し、観覧者に実際に5つの開鐘と江戸与那の音色を聴いてもらう体験型のコーナーを設置した。
5) 三線の伝戦前(明治33年) の三味線会など、現代に息づく三線製作技術の県伝統工芸製品(7名の伝統工芸士) の三線、製作工程(ビデオ) を展示して現代に息づく手わざを紹介した。
6) 三線打ティーワジャコンテストこのコーナーは従来、形のみ問われてきた三線に一石と投ずるため、形の美と音の妙を備えた三線製作技術を競うコンテストを開催した。平成25年10月初旬に募集案内の告示し、平成26年3月26、27日両日で受付した三線を3月28日に審査し、3月30日に表彰式を開催し、新たに特別展示室1を展示会場として加え、5月11日まで展示公開した。
 
【関連催事】
1 三線鑑定会
日時:2月22日(土)、23日(日)
午後2時~4時(3時受付終了)
場所:沖縄県立博物館・美術館1階博物館実習室
主管:琉球三線楽器保存育成会
参加者:80名(30挺の新旧の三線鑑定を行う。)
 
2 三線楽伝統の息吹と極めの競演
① 伝統の息吹
日時:2月22日(土) 午後2時~3時半
場所:沖縄県立博物館・美術館3階講堂
出演:沖縄県立芸術大学琉球芸能専攻OB 会
参加者:
 
② 極めの競演
日時:3月9日(日) 午後2時~3時半
場所:沖縄県立博物館・美術館3階講堂
出演:沖縄伝統音楽野村流保存会、沖縄伝統音楽
安冨祖流保存会、沖縄伝統音楽湛水流保存
会協議会60名
参加者:150名
 
3 シンポジウム「三線のチカラ未来への展望」
日時:3月2日(日) 午後2時~5時
場所:沖縄県立博物館・美術館3階講堂
コーディネイター:園原謙(博物館主幹)
基調講演:海外からみた三線の魅力
講師:ロビン・トンプソン(英国在住琉球古典音楽実演家)
シンポジウム「三線のチカラ未来への展望」
パネリスト:渡慶次道政、仲嶺幹(沖縄県三線製作事業協同組合)
照喜名朝一(琉球三線楽器保存育成会)
金城陽一(県ものづくり振興課)
ロビン・トンプソン(英国在住琉球古典音楽実演家)
コーディネイター:園原謙(沖縄県立博物館・美術館主幹)
参加者:200名

4 三線名器・開鐘の競演
日時:3月16日(日) 午後2時~3時30分
場所:沖縄県立博物館・美術館3階講堂
出演者:監修 比嘉康春(県立芸術大学教授)
参加者:340人(第1会場200名、第2会場は博物館講座室演奏風景のモニター140名)
 
5 高級マイ三線づくり
期間:3月21日(金) ~23日(日)
午前9時~午後5時(定員10組/要事前予約)
※ 三線製作事業協同組合の会員により、親子で本格的な三線を製作する。棹は黒檀「カマゴン」(真壁型)、胴は蛇皮張り。棹は仕上げた後、塗りを行う。三線製作事業協同組合のプロの三線製作者による指導で、荒取りをした材から製作する。
場所:沖縄県立博物館・美術館1階博物館実習室
参加費:製作経費(実費負担8万円程度)
主管:沖縄県三線製作事業協同組合
参加者:11名
 
6 琉球絵巻―献上舞踊、江戸上りの演奏と舞踊―
日時:3月23日(日) 午前の部10:30~12:00
午後の部13:30~15:00
場所:沖縄県立博物館・美術館3階講堂
出演:御座楽復元演奏研究会、玉城流いずみ会又吉靜枝・聖子琉舞道場
参加者:200名
 
7 沖縄県立博物館・美術館プレゼンツ「三線打ティーワジャコンテスト」
主催:沖縄県立博物館・美術館
共催:沖縄県教育委員会、琉球三線楽器保存育成会、沖縄県三線製作事業協同組合
審査員:宜保栄次郎(委員長)、岸本吉雄、照喜名朝一、外間善盛、仲嶺盛文、銘苅春政、新垣万善
応募受付:2014年3月26日(水) ~27日(木) 午前9時~午後5時で、32人、56挺の三線の出品があった。
受付会場:沖縄県立博物館・美術館博物館特別展示室2
参加資格:
① 沖縄県内居住者に限る。
② 三線製作を生業として、棹とチーガの蛇皮張りを行っている三線職人
審査基準:① 沖縄の伝統的な主要な七つの三線型に加え、斬新な型も含む。② 三線の形の美に加え、音の妙(余韻、艶、音の大きさ、三絃の音のバランス) を総合的に判断する。
③ 演奏することができることを前提とする。
審査会:2014年3月28日(金)
審査手順:書面審査(三線と申請書の確認)、本審査では午前中に形の審査を行い、56挺から32挺に絞り、さらに15挺に絞った中から、午後から三線の音の審査を行った。音の審査に関しては、三線が見えないよう、講堂において幕をおろして聴取した。その2つの総合評定で、最高点と最低点を除いた人数の総点で上位から入賞者を選定した。
受賞者:上原正男(上沖縄県知事賞)、照屋勝武(沖縄県議会議長賞)、又吉真也(沖縄県教育委員会教育長賞)、枝川勝(沖縄県立博物館・美術館館長賞)、譜久山勝(琉球新報社社長賞)、兼元盛徳(沖縄タイムス社社長賞)、宜野座幸勇(琉球三線楽器保存育成会会長賞)、金城武一(沖縄県三線製作事業協同組合理事長賞)

企画展「三線のチカラ-形の美と音の妙-」ちらし裏
 

展覧会情報

会期 2014年02月18日(火) ~ 2014年05月11日(日)
場所 特別展示室1,企画展示室
開館時間 9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
休館日 毎週月曜日
主催 沖縄県立博物館・美術館
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