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指定管理者 企画展2020年07月23日(木) ~ 2020年09月06日(日)
琉球王国時代、国王の居城だった首里城は、政治、外交、文化の中心的な存在でした。
1879年の廃藩置県で沖縄県が設置されたことにより、それまでの機能は喪失しました。
その後は、日本陸軍熊本鎮台沖縄分遣隊の兵舎や、首里市女子工芸学校などの校舎として利用されました。
沖縄戦において首里城が灰燼に帰した後は、多くの沖縄の人々が復元を念願しました。
1992年に復元された首里城は、琉球王国を象徴するもの、あるいはアイデンティティの拠り所、さらには沖縄の観光資源としての役割を担っていました。
その首里城は、2019年10月31日、火災により正殿を含む8棟の建物が焼失しました。
企画展「描かれた首里城」では、沖縄県立博物館・美術館の収蔵品のなかから、首里城およびその周辺をモチーフとして描かれた絵画を中心に紹介します。
それぞれが制作された時代背景を通して、美術家たちがどのような首里城の姿を描いたのかを、うかがい知ることができます。
山田真山や名渡山愛順、大嶺政寛、安谷屋正義らの絵画や、岡本太郎、山田實の写真、皆川泰蔵の染織といった作品20点を紹介します。
あわせて、本山桂川、鎌倉芳太郎、森政三、坂本万七らが撮影した、大正から昭和初期の首里城を写した写真パネルも展示します。
※会期中、一部写真作品に展示替えがあります。
会期 | 2020年07月23日(木) ~ 2020年09月06日(日) |
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場所 | 企画ギャラリー1 |
観覧料 |
一般 500円(400円)、高大生 300円(240円)、小中学生 無料 ※( )は20名以上の団体料金 ※70歳以上の方及び小学生、未就学児は無料 ※障がい者手帳をお持ちの方、および介助者の方1名は無料 |
開館時間 | 9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで |
休館日 | 毎週月曜日(ただし8月10日(月・祝)は開館)、8月11日(火) ※会期中、一部写真作品に展示替えがあります。 |
主催 | 一般財団法人 沖縄美ら島財団 |
協力 | 沖縄県立博物館・美術館、沖縄タイムス社 |