1. 「夢の美術館-めぐりあう名画たち-」福岡市美術館・北九州市立美術館名品コレクション

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美術館 企画展

「夢の美術館-めぐりあう名画たち-」福岡市美術館・北九州市立美術館名品コレクション

2016年12月20日(火) ~ 2017年02月05日(日)

「夢の美術館-めぐりあう名画たち-」福岡市美術館・北九州市立美術館名品コレクション

世界を代表する名画が初来沖!
『ダリの絵を見に行こう。』


【出品作家一覧】
ダリ、ミロ、ドガ、モネ、シャガール、ウォーホル、バスキア、草間彌生、藤田嗣治、海老原喜之助、白髪一雄、ルノワール、コラン、黒田清輝、藤島武二、青木繁、吉田博、坂本繁二郎、ルオー、ヴラマンク、佐伯祐三、岸田劉生、小出楢重、児島善三郎、古賀春江、柳瀬正夢、中村研一、三岸好太郎、寺田政明、瑛九、松本竣介、織田廣喜、ビュッフェ、フォートリエ、デュビュッフェ、桜井孝身、田部光子、タピエス、野見山暁治、クライン、フォンタナ、山口長男、元永定正、斎藤義重、金山明、田中敦子、菊畑茂久馬、クロース、ロスコ、桑山明、荒川修作、ステラ、リキテンシュタイン、東山魁夷、宇治山哲平、オチオサム、中西夏之、田淵安一、辰野登恵子、村山勝、デルヴォー、藤野一友、平野遼、ペンク、柳幸典、やなぎみわ


 

【展覧会紹介】
世界の巨匠、ダリ、ミロ、モネ、ドガ、シャガール、ルノワール、デルヴォー、ウォーホルなどの世界の巨匠をはじめ、黒田清輝、藤島武二、岸田劉生、青木繁、東山魁夷、草間彌生など、日本を代表する画家たちの名品が初来沖します。
19世紀後半の印象派から現代まで、新たな絵画の流れを切り拓いた画家たちの迫力ある名画68点を一挙大公開、5つの章に分けてご紹介します。

 

【各章紹介】
■第1章  東と西、出会いと模索
 明治以降、西洋画を志す日本人画家たちにとって、西洋体験のあるなしにかかわらず、西洋
 は創作の指針でした。彼らの西洋との出会い、そして自らのアイデンティティを模索する姿に注
 目するとともに、やがて戦時色を強める昭和の時代を反映し、不安な画面が生み出される様子
 を見みていきます。


■第2章  ヒトとモノ -戦後の人物表現と実験的な絵画-
 戦争が終結すると、様々な思想や感情が複雑に入り交じった「戦後」となりました。単なる時代
 の移り変わりではない特殊な状況下、画家たちは戦前と異なる方法でヒトやモノ、空間などを
 捉え直し、新たな美術史を切り開いていきます。第2章では、松本竣介《彫刻と女》やイブ・クラ
 イン《人体測定(ANT157)》など終戦後の人物表現や、実験的な要素を含んだ作品などを紹介
 します。


■第3章  絶対の領域を求めて -1960年代以降の前衛と拡張する「絵画」-
  日本の1960年代は、科学技術の革新、都市化現象などを反映しながら、社会、文化全体が
 目まぐるしく展開した時代でした。美術においては、国際的な美術動向に対応した新しい局面
 が次々と現われ、既成の美術概念そのものに大きな変化が生じた時期といえます。
 第3章ではロスコ《バスラ門?(分度器シリーズ)》など、主に60年代に制作された作品を紹介し
 ます。


■第4章  物語の復権
 -シュルレアリスムの系譜、そしてポストモダンから1990年代の新しい「物語」へ
 ベルギーを代表するシュルレアリスムの画家ポール・デルヴォーは、幻想的な不可思議な世
 界を表現してきた画家として知られています。「夢」は、現実のようで現実でない世界、誰もが
 見る「夢」には、人それぞれ不思議な「物語」があります。第4章では、デルヴォーから、現在活
 動する日本の作家まで、ナラティブな作品を紹介します。


■第5章  北九州市立美術館、福岡市美術館の逸品
 本展は北九州市立美術館と福岡市美術館のリニューアル工事に伴う休館により実現した夢の
 プロジェクトです。第5章ではダリの大作《ポルト・リガトの聖母》やウォーホルの《エルヴィス》、
 草間弥生《南瓜》など、優れたコレクションで知られる両館の代表作品10点をセレクトし、一生
 に一度は見ておきたい逸品を紹介します。


 

【会 場】沖縄県立博物館・美術館 企画ギャラリー1、2

【会 期】2016年12月20日(火)~2017年2月5日(日)
     月曜日休館、12月29日~31日(年末休館)、
     1月4日(水)、1月10日(火)〔ただし、1月2日(月)、1月9日(月・祝)は開館〕

【時 間】9:00~18:00(金・土は20:00まで)
     ※入場は閉館の30分前まで

【入場料】一般1000円(800)、高校・大学600円(480)、小・中学生300円(240)
     ※( )は前売および20人以上の団体料金
            ※障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名は当日料金の半額     
            ※本展覧会の観覧券で、美術館コレクション展もご覧になれます

【主 催】沖縄県立博物館・美術館

【協 賛】日本通運株式会社、株式会社ライブアートブックス

【企画協力】株式会社TNCプロジェクト

【特別協力】北九州市立美術館、福岡市美術館

【後 援】北九州市、北九州市教育委員会、福岡市
      沖縄県教育委員会、一般社団法人沖縄県美術家連盟、沖縄県文化協会、
      沖縄造形教育連盟、一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー、
      沖縄タイムス社、琉球新報社、NHK沖縄放送局、琉球放送、沖縄テレビ放送、
      琉球朝日放送、ラジオ沖縄、エフエム沖縄、タイフーンfm、
      NPO法人沖縄県立美術館支援会happ、那覇新都心通り会

【プレイガイド】
      ミュージアムショップゆいむい、ファミリーマート各店(イープラス)、
      ローソン(Lコード:83392)、コープあぷれ、リウボウサービスカウンター、
      ジュンク堂書店那覇店、球陽堂書房那覇メインプレイス店・西原シティ店、
      TSUTAYA那覇新都心店・首里店



【関連催事】
(1) 美術館講座 ※終了しました
   「印象派から現代まで 絵画の軌跡」
   日時:2017年1月8日(日)14:00-15:30(13:30開場)
   場所:美術館講座室
   講師:土屋誠一(沖縄県立芸術大学准教授)
   入場無料
   定員:50人(当日先着)


(2) 講演会 ※終了しました
   「福岡市美術館 収集活動の変遷」
   日時:2017年1月15日(日)14:00-15:00(13:30開場)
   場所:3階講堂
   講師:山口洋三(福岡市美術館学芸係長)
   聴講無料
   定員:200人(当日先着)


(3)シンポジウム ※終了しました
   「美術館と作品収集」
   日時:2017年1月15日(日)15:00-17:00(14:30開場)
   場所:3階講堂
   パネリスト:山口洋三(福岡市美術館学芸係長)、重松知美(北九州市美術館学芸員)、
          前田比呂也(沖縄県立博物館・美術館副館長)
   コーディネーター:仲里安広(沖縄県立博物館・美術館主任学芸員)
   聴講無料
   定員:200人(当日先着)


(4)ギャラリートーク ※終了しました
   第1回「北九州市立美術館 コレクション形成の軌跡」
   日時:1月15日(日) 10:30-12:00(10:00開場)
   場所:美術館講座室・展示会場
   講師:重松知美(北九州市美術館学芸員)
   ※聴講無料、ただし展示会場内は当日有効の観覧券が必要です
   ※事前申込不要


   第2回「シュルレアリスムの画家たち」
   日時:1月29日(日)14:00-15:30(13:30開場)
   場所:美術館講座室・展示会場
   講師:与久田健一(元読谷村立美術館館長)


(5)キュレータートーク
   「夢の美術館 めぐりあう名画たち」作品解説
   日時:1月21日(土)14:00-15:00(13:30開場)
   場所:美術館講座室・展示会場
   講師:仲里安広(沖縄県立博物館・美術館主任学芸員)
   ※聴講無料、ただし展示会場内は当日有効の観覧券が必要です
   ※事前申込不要

チラシのダウンロードはこちらから

展覧会情報

会期 2016年12月20日(火) ~ 2017年02月05日(日)
場所 企画ギャラリー1,企画ギャラリー2
開館時間 9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
休館日 毎週月曜日
主催 沖縄県立博物館・美術館
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