沖縄の歴史的背景を踏まえ、過去から現在までを表現するデザインをテーマとする企画展を開催します。
沖縄の先達の画家が経験してきた歴史的背景を踏まえ、時代とともに歩んできた画家や沖縄の地で活躍するアーティストたちによる日常の身近な媒体を通して表現されたデザイン作品等で構成された展覧会です。
戦後沖縄の復興において時代の要請であった生活用品、時代とともにデザイン性を求められてきた工業製品、工芸品、沖縄独自の技法等を現代に読み替えた新工芸品、色彩や文様を活用したポスター、パッケージ等、沖縄の素材を活用したファッション等の様々なデザインが存在します。
沖縄の文化復興や産業振興をキーワードに、沖縄ならではの表現と社会事象、産業との関連性－文化的・産業的背景－をデザインの視点から読み取ります。沖縄の歴史的文化的背景を踏まえ、時代を表現するデザイン作品を組み合わせて展示することにより、沖縄のデザインの道筋がわかるような展覧会を開催します。さらに、沖縄におけるデザインと産業との関係性、連携、その可能性をさぐることを目的とし、デザイン性やブランド性を訴求します。

 

会期：2009年9月8日（火）～10月4日（日）（開催日数：24日）
（休館日：9月14、24、28日）

場所：沖縄県立博物館・美術館　企画ギャラリー1、2

開館時間：午前9時～午後6時　金・土は午後8時まで（入館は、閉館30分前まで）

観覧料

	当日券	前売り・団体券
一般（70歳以上含む）	700円	560円
高校生・大学生	400円	320円
小学生・中学生	200円	160円

 

※団体は20名様以上を対象とする。
※障害者手帳をお持ちの方と介助者1名は、当日券の半額とする。
 
主催：文化の杜共同企業体／沖縄県立博物館・美術館
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
協賛：ザ・テラスホテルズ(株)／(株)お菓子のポルシェ御菓子御殿／(株)国際ビル産業／（株）国建／金秀建設(株)／光文堂印刷(株)