■博物館文化講座「海外に残された琉球文学資料－国立台湾大学図書館蔵『琉歌大観』を読む－」

　長年 “幻”の詞歌集として伝えられてきた「琉歌大観」。平成２年にその写本が国立台湾大学図書館に残されていることが判明し、県内外の琉球沖縄研究者を驚かせました。あれから30年余の月日を経て、昨年琉球大学と台湾大学の共同研究によってその全容が明らかにされたところです。
本講座では、台湾に残された貴重な写本の解明を通して見えてきた、なぞの多い「琉歌大観」の世界を最新の研究成果をもとに紹介します。

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■講師

石川　恵吉（法政大学 沖縄文化研究所国内研究員）

■日程

2024年8月31日（土）10:00～12:00　開催時間が通常時と異なりますので、ご注意ください。

■場所

講堂（200席）

■注意事項

・席数に限りがありますので、ご入場いただけない場合があります。予めご了承ください。
・会場内は、空調の影響で寒くなる場合があります。

■次回予告

・博物館文化講座「今帰仁のグスク時代人―勢理客中道原洞穴遺跡の調査より―」
　9月21日（土）講師：玉城 靖（今帰仁村歴史文化センター 館長）