1. 沖縄県立博物館・美術館 第8回アートコンクール

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沖縄県立博物館・美術館 第8回アートコンクール

沖縄県立博物館・美術館 第8回アートコンクール

第8回アートコンクール 結果発表 (10/18(金)更新)

たくさんのご応募ありがとうございました。
アートコンクール入賞者一覧.pdf

【総評】(応募数561点)

今年のテーマは「私と美術館」。テーマが難しかったのでしょうか?昨年に比べ、応募点数は減ってしまいましたが、作者の皆さんの「こんな美術館があったらな」という想像力が発揮された作品や、「アートや美術館が好き」という思いが込められた作品、「これからの美術館へ望むこと」等が描かれた印象深い作品等、とても内容の濃い素晴らしい力作が届きました。
画材や表現方法も様々で、鉛筆やペン、クレヨンや色鉛筆、絵の具、紙や糸、石等を貼り付けたコラージュ等で表現したり、デジタル画もみられ、それぞれの画材や技法の特性を生かしながら、画面いっぱいに「私と美術館」が表現されていました。今年は、見ていてとても楽しくなる作品もあれば、思春期の言葉にできない思いを表現しているような作品も多く、審査員の先生方を「う~ん、これは深いね~!」と唸らせる作品が、たくさんあったように感じました。
今年もアートコンクールが開催できたことは、応募していただいた児童・生徒の皆さんはもちろんのこと、ご家族の皆様、学校の先生方、並びに各団体の関係者の皆様のお力添えのおかげだと心より感謝申し上げます。当館は、児童・生徒の皆さんが自由に絵を描き、表現し、発表できる機会を今後も継続し行っていきますので、ぜひ、来年も応募していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。「アートと出会い、人と出会い、自分自身と出会う場」として、今後も児童・生徒の皆さんのお越しをお待ちしています。これからも、美術館へどんどん足を運んでください!

(美術館・教育普及担当:玉城早苗)

【小学校の部】(応募数102点)

テーマは『私と美術館』。自分で想像した美術館、美術館での思い出、また作品を鑑賞した時に感じたことなどについて、子ども達一人一人が自由に表現していました。絵の具やパス、色鉛筆、カラーペン等を使い、思いを伝えるために色づかいも工夫され、どれもステキな作品ばかりでした。「美術館がすき」「絵を描くことがすき」という思いをこれからも大切にしてほしいです。
( 那覇市立上間小学校 教頭 仲間 亜矢)

 【中学校の部】(応募数238点)

美術が言葉にできないことを視覚的に表現することとするならば、本来、言葉を用いなくても、すべての人々に何かが伝わるはずである。だが今回、コメントやタイトルと作品を照らし合わせ重要な選定基準の一つとしました。作者が何を考え、思い、発想しているのかがわかる。言葉と作品がつながる瞬間でもあり、より深く感じることもできるからです。「私と美術館」というテーマに対し、たくさんの自由で瑞々しい感性や新しく鋭い視点に出会うことができました。素晴らしい作品でした。
(那覇市立安岡中学校 美術科 教諭 花城 勉 )

【高校の部(応募数120点)

高校の部では、120点の応募があり、バラエティーに富んだ秀作が多数ありました。特に最優秀賞に輝いた作品は、いくつかの名画を構成しながら、丁寧に独自の世界観を作り上げた魅力的なものでした。今回は、「私と美術館」というテーマで、作者の美術館への思いや作品との出会いについて様々な視点や発想で描かれ、個々の感性の豊かさと美術館の可能性を感じさせる素晴らしい作品群でした。次回も独創性あふれる力作を期待しています。
(沖縄県立首里高等学校 美術科 教諭 仲里 安広  )

【特別支援の部】(応募数101点)

家族と過ごした美術館の思い出、想像の中の幻想的な美術館、自分の描いた作品を飾りたいという願いを込めて練習を重ねたモチーフの絵。「私と美術館」というテーマがとても素直に表現されており、見ていると自然と元気が湧いてきます。気持ちの向くまま手の動くまま、どの作品からもエネルギーが溢れ、画面を飛び越えて自分だけの特別な世界が広がっているようです。これからも新しい発見を探しに、わくわくした気持ちで美術館へ足を運んでほしいと思います。
(沖縄県立島尻特別支援学校中学部美術科 教諭 崎原 奈津季 

審査員

仲間 亜矢(那覇市立上間小学校 教頭) 
花城 勉(那覇市立安岡中学校 教諭) 
仲里 安広(沖縄県立首里高等学校 教諭)
崎原 奈津季(沖縄県立島尻特別支援学校 教諭)  

表彰式 入賞者(最優秀賞/優秀賞/優良賞)対象

令和6年11月3日(日) 11:00~11:40(受付10:30)
※入賞者(最優秀賞/優秀賞/優良賞)の皆さんには、事前に学校を通じて表彰式の詳細をご連絡いたします。
※佳作/入選の皆さんへは、作品返却時に作品と賞状を郵送いたします。

作品展

会期:令和6年10月29日(火)~11月17日(日)
時間:9:00~18:00(金・土は20:00まで)    
最優秀賞/優秀賞/優良賞/佳作/入選の皆さんの作品を展示します。     
                 
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今年もアートコンクールの季節がやって来ました!!(8月更新)

おきみゅーでは、今年8回目となるアートコンクールを開催します。今年も皆さんの力作をお待ちしています!!

今回のテーマは「私と美術館」

みなさんは美術館へ行ったことがありますか? 美術館ってどんなところだろう?展覧会で作品を観たり、モノづくりを楽しんだり、ミュージアムショップでお買い物も楽しいですね。今年のテーマは「私と美術館」です。美術館での思い出や、まだ行ったことのない県外や外国の憧れの美術館、もし美術館で働くならこういうことをやってみたい、こんな面白い美術館を考えてみたよ、などなど… みなさんが「美術館」と聞いて思い浮かべることを自由に表現してみてください。

応募用紙

応募用紙・作画用紙
応募用紙及び作画用紙はこちらからダウンロードできますが、A4であれば画用紙など、好きな紙に描いても構いません。その場合は、必要事項を記入した応募用紙を必ず作品の裏に貼り付けてください。作画用紙をダウンロードした場合も同様です。

応募期間

9月1日 (日)~9月29日(日)必着

応募作品

①イラスト・絵画・コラージュ・切り絵・版画・CGなど未発表のオリジナル平面作品。
②画材は自由。絵具・墨・鉛筆・クレヨン、色鉛筆など。
③応募用紙に必ず必要事項を記入してください。
④個人制作で未発表の作品に限ります。(1人1点まで)

【注意事項】
①植物や果実を直接貼り付けるなど、カビ・虫が発生する可能性のある素材は不可。
②作品は必ず指定の大きさ(A4)に描いてください。(タテ・ヨコ、紙の種類自由)
③立体作品は不可。

応募資格

県内の小・中・高・特別支援及び、それに準ずる学校に在籍する児童・生徒。

応募受付・宛先・返却

○受付期間:令和6年9月1日(日)~9月29日(日)必着!
○応募方法:
【郵送】〒900-0006那覇市おもろまち3-1-1 
沖縄県立博物館・美術館内(一財)沖縄美ら島財団(担当:保久村)「アートコンクール」作品募集係  
【来館】1階情報センターにご提出ください。受付時間:9時~18時
※休館日の受付はできません。月曜日休館(月曜が祝日の場合は翌平日)
  ※学校単位での応募も可能です。ただし応募用紙は必ず1人1枚ずつ記入してください。
○作品返却:12月以降、学校へ順次返却します。
※表彰式に参加できなかった方の賞状、また団体賞、佳作、入選の方の賞状も同封します。

※個人情報保護法に基づき、募集用紙に関わる個人情報の取り扱いについては十分注意いたします。

選考および発表

○選考委員:沖縄県立博物館・美術館
○発  表:令和6年10月18日(金)以降、当館webサイト等で氏名を発表します。

表彰式

令和6年11月3日(日・文化の日)
○対象者には事前に表彰式の詳細を通知いたします。
※最優秀賞、優秀賞、優良賞の方が対象です。
※1階エントランスホールにて、最優秀賞から入選までの作品展を行います。(展示期間:令和6年10月29日(火)~11月17日(日)

○最優秀賞 5名 賞状+副賞

○優秀賞 10名 賞状+副賞

○優良賞 15名 賞状+副賞

○優秀団体賞 若干名 賞状

○佳作・入賞 若干名 賞状

開催情報

開催日

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2024年09月01日(日)2024年09月29日(日)2024年10月18日(金)2024年10月29日(火)2024年11月03日(日)
場所 エントランスホール
対象 小学生/中学生/高校生
申し込みについて 申し込み不要
参加費 無料
主催 沖縄県立博物館・美術館

このページについてのお問い合わせ

098-941-8200

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