イベント
このイベントは終了しました
■博物館文化講座「琉球の仏教彫刻―木彫刻を中心に―」
「500年前、沖縄は仏教王国だった」。これは沖縄仏教史研究者の知名定寛氏『琉球仏教史の研究』の冒頭の一文です。仏教寺院の運営には仏像や絵画、仏具などさまざまなモノを必要としました。琉球王国時代に多数の寺院が存在していたことは、沖縄県立博物館・美術館に梵鐘が多数展示されていることからもうかがえます。
仏教王国を支えた数多くの仏教美術作品が日本や中国から琉球にわたっていたことは意外に知られていません。また琉球の人たちによっても制作されてきました。不幸にも沖縄戦で失われた作品もありますが、仏教美術に関わる作品などを見ながら琉球文化のひとつとして仏教美術を紹介し、琉球・沖縄文化史の一端に触れてみたいと思います。
長谷 洋一 氏(関西大学教授)
2023年3月11日(土)14:00~16:00
3F講堂(200席)
当日先着順
新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては中止または一部変更の可能性があります。
イベントにお申し込みの前に下記のページをご確認ください。
イベント参加時のおねがい(新型コロナウイルス感染症対策について)
開催日 |
このイベントは終了しました 2023年03月11日(土) |
---|---|
開催時間 | 14:00~16:00 |
場所 | 講堂 |
定員 | 200名 |
対象 | 中学生/高校生/大学・専門学生/一般 |
申し込みについて |
申し込み不要
当日先着順 |
参加費 | 無料 |
主催 | 沖縄県立博物館・美術館 |