イベント
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琉球列島には、ハブがいる島といない島とがあります。また、ハブではなく、近縁のトカラハブやサキシマハブが生息する島もあります。このような不思議な分布の解明は、生物学だけでなく、地質学が取り組む課題でもあります。近年、琉球列島の陸上および海洋地質の研究が大きく進展し、琉球列島が形成されてきた過程を従来よりも正確に描き出すことができました。その結果、ハブの分布には、琉球列島におけるサンゴ礁の形成が大きく関わっていることが明らかになりました。本講座では、琉球列島がユーラシア大陸の一部だった頃から泥の海(島尻海)を経て、島々の周りにサンゴ礁が広がる琉球サンゴ海となり、現在に到るまでの歴史を熱く語ります。
井龍 康文 氏(東北大学大学院理学研究科教授)
2023年2月18日(土)14:00~16:00
3F講堂
当日先着(140席)
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開催日 |
このイベントは終了しました 2023年02月18日(土) |
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開催時間 | 14:00~16:00(13:30開場) |
場所 | 講堂 |
定員 | 140名 |
対象 | 中学生/高校生/大学・専門学生/一般 |
申し込みについて | 申し込み不要 |
参加費 | 無料 |
主催 | 沖縄県立博物館・美術館 |