1. 博物館文化講座 公開シンポジウム「遺跡から尚巴志の生きた時代を考える」

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博物館文化講座 公開シンポジウム「遺跡から尚巴志の生きた時代を考える」

博物館文化講座  公開シンポジウム「遺跡から尚巴志の生きた時代を考える」

博物館公開シンポジウム 「遺跡から尚巴志の生きた時代を考える」

 今年度は尚巴志が王に即位してちょうど600年という記念すべき年です。尚巴志は琉球史において初めて沖縄本島統一した王であり、琉球王国黎明期においてその礎を築いた人物であると言えます。また、琉球史における幾多の人物の中でも英雄譚が数多く残されていることから、沖縄県内で未だに根強い人気を誇る人物でもあります。今回のシンポジウムでは、3名の研究者が尚巴志に関連する遺跡の発掘調査成果について報告を行い、その後の討論では考古学から尚巴志と彼が生きた時代の様相に迫ります。

プログラム

12:30 受付開始
13:00 開会のあいさつ

13:05  「14世紀から15世紀にかけての島添大里グスクの変化」山里昌次 氏(南城市教育委員会)
 島添大里グスクの主郭から検出された礎石・基壇建物が14世紀から15世紀にかけて大きく変化している点について発掘調査成果をもとに報告する。

13:45  「14世紀後半から15世紀にかけての首里城跡に見る正殿地区の礎石・基壇建物」山本正昭 (考古担当)
 首里城正殿跡の発掘調査では14世紀から18世紀にわたって基壇建物が幾度も建て替えられている。その中で最も古い基壇建物跡を見ていき、尚巴志の時代に首里城がどのように変わっていったのかについて迫る。

14:25  「14世紀から15世紀にかけての今帰仁グスクとその周辺」宮城弘樹 氏(沖縄国際大学  総合文化学部)
 今帰仁グスク主郭における14世紀後半から15世紀前半の状況について発掘調査成果の報告を行う。主に山北時代と北山監守時代における今帰仁グスクについての様相について触れる。

15:05 休憩・討論準備
15:20 討論/司会:森  達也 氏(沖縄県立芸術大学)
16:30 終了

博物館文化講座  公開シンポジウム「遺跡から尚巴志の生きた時代を考える」チラシ
 

日程

2022年7月31日(日)13:00~17:00(12:30開場)

場所

3F講堂(140席)

申込方法

申込期間:6/23(木)~ 定員に達し次第、受付終了
※ 現在、第二会場(別室で中継映像)の受付中。

WEB受付フォーム・電話・来館(総合案内)にて受付
WEB受付フォーム

注意事項

新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては中止または一部変更の可能性があります。

イベント参加時のおねがい(新型コロナウイルス感染症対策について)

イベントにお申し込みの前に下記のページをご確認ください。

イベント参加時のおねがい(新型コロナウイルス感染症対策について)

開催情報

開催日

このイベントは終了しました


2022年07月31日(日)
開催時間 13:00~17:00(開場12:30)
場所 講堂
定員 140名
対象 高校生/大学・専門学生/一般
申し込みについて 要申し込み

電話・来館(総合案内)・WEBにて受付
*6/30(木)~7/7(水)までは、メンテナンス休館のためWEBのみ受付

参加費 無料
主催 沖縄県立博物館・美術館
共催 沖縄県立博物館友の会

このページについてのお問い合わせ

沖縄県立博物館・美術館 TEL:098-941-8200

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