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2021年8月、小笠原の海底火山噴火によって放出された、大量の軽石が琉球列島に漂着し、漁業や観光業などへ深刻な影響を与えています。実は約100年前、大量の軽石を噴出した噴火が西表島北方の西表海底火山でもありました。軽石は北海道にも漂着し、日本周辺の海流の様子を解析するのに一役かったそうです。さて、琉球弧の火山活動は霧島火山から南へ、桜島、開聞岳と続き、トカラ火山列の南端の硫黄鳥島までたどれます。その南方延長は、沖縄トラフとよばれる陥没地形のために海底火山となっています。このような火山の列は火山フロントとよばれます。マグマの生成や沖縄トラフの形成について、海底調査の様子と年代測定などの最近の成果を紹介します。
新城 竜一氏(総合地球環境学研究所、琉球大学 教授)
2022年2月19日(土)14:00~16:00
3F講堂(140席)
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https://okimu.jp/1635932942/
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開催日 |
このイベントは終了しました 2022年02月19日(土) |
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開催時間 | 14:00~16:00(開場13:30) |
場所 | 講堂 |
定員 | 140名 |
対象 | 小学生/中学生/高校生/大学・専門学生/一般 |
申し込みについて | 要申し込み ▶申込受付期間:2022年01月19日(水) ~ 2022年02月19日(土) |
参加費 | 無料 |
主催 | 沖縄県立博物館・美術館 |