イベント
このイベントは終了しました
7/17(土)文化講座「絵を描くこころの起源を探る」については、講師はリモートでご出演いただくことになりました。ご了承いただきますようお願い申し上げます。
進化という視点から考えると、芸術ってちょっと不思議なもの。なぜなら、生物にとって重要な生存や繁殖に直接結びつかない行為だからです。そこで進化の隣人であるチンパンジーに絵筆を握ってもらい「ヒトはなぜ絵を描くのか」にアプローチすることにしました。
かれらは特別な訓練や食べ物のご褒美を与えなくても、器用に絵筆を扱って絵を描き、それぞれ画風もあります。しかし人間の子どもの絵の発達過程と比較すると、ある時期から違いが現れてきます。浮かび上がってきたのは、想像力というキーワード。旧石器時代の洞窟壁画、言葉の獲得との関連など、さまざまな視点から、絵を描くこころ、そして芸術するこころの起源についてお話しします。
齋藤 亜矢 氏(京都芸術大学・文明哲学研究所)
芸術、進化、発達、描画、子どもの絵、チンパンジー
新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては中止または一部変更の可能性があります。
当日のご参加の際には下記にご協力ください。
開催日 |
このイベントは終了しました 2021年07月17日(土) |
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開催時間 | 14:00~16:00(開場13:30) |
場所 | 講堂 |
定員 | 100名 |
対象 | 中学生/高校生/大学・専門学生/一般 |
申し込みについて |
要申し込み
▶申込受付期間:2021年06月17日(木) ~ 2021年07月17日(土)
電話・来館にて受付(臨時休館中は電話のみ受付可) |
参加費 | 無料 |
主催 | 沖縄県立博物館・美術館 |