イベント
このイベントは終了しました
平成27年から県が実施する文化財復元プロジェクト「琉球王国文化遺産集積・再興事業」は、8分野65件の模造復元品が全て完成し、ついに本年度で終了します。本講座では、事業の概要と模造復元を通して得られた最新の研究成果をご紹介します。
例えば、東博蛇皮線は、棹の4カ所に接ぎがあり、胴巻きにべっ甲が使用される珍しい三線ですが、接棹とべっ甲の加工技術が伝来していないため、試行錯誤の復元でした。
過去を知る手がかりのひとつは、今に伝わる文化財を詳しく研究して改めて製作することです。王国時代と現代を繋ぐ発見が、新たな美術工芸の歴史を紡いでいます。
篠原 あかね(美術工芸担当)
美術工芸史、模造復元、手わざ、三線、染織、陶芸、漆芸
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当日のご参加の際には下記にご協力ください。
開催日 |
このイベントは終了しました 2021年05月08日(土) |
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開催時間 | 14:00~16:00(開場13:30) |
場所 | 講座室(博物館) |
定員 | 50名 |
対象 | 中学生/高校生/大学・専門学生/一般 |
申し込みについて |
要申し込み
電話・来館にて受付 |
参加費 | 無料 |
主催 | 沖縄県立博物館・美術館 |