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辞令書とは役職の任命等が記された文書のことで、ある特定の組織や団体の内部で出される公文書を指します。当館には、琉球王国時代に国王や役所から発給された辞令書が59通収蔵されています。その中には、1523年から1850年までに出された32通がまとめられた重要文化財の田名家文書(寄託資料)や、沖縄県の有形文化財に指定された伊平屋島や宮古島の役人、羽地間切のノロヘ発給された辞令書も含まれます。これらは琉球王国の組織体制を特徴づける資料として、博物館常設展示室で紹介しています。
本講座では、当館に収蔵されている琉球王国時代の辞令書を中心に、その種類や内容等を紹介し、辞令書を通してみえる琉球史についてお話しします。
「琉球王国時代の辞令書ヒストリー 」チラシ.pdf
崎原恭子(歴史担当)
琉球王国時代の辞令書、辞令書の種類、時代による変遷、仮名文字、職人への辞令書
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当日のご参加の際には下記にご協力ください。
開催日 |
このイベントは終了しました 2021年03月06日(土) |
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開催時間 | 14:00-16:00(開場 13:30) |
場所 | 講堂 |
定員 | 100名 |
対象 | 中学生/高校生/大学・専門学生/一般 |
申し込みについて |
要申し込み
電話・来館 |
参加費 | 無料 |
主催 | 沖縄県立博物館・美術館 |