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博物館学芸員講座「きれいな【模様】、おもしろい【形】-琉球の工芸品に表される意匠-」
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このイベントは終了しました
博物館学芸員講座「きれいな【模様】、おもしろい【形】-琉球の工芸品に表される意匠-」
講師:篠原 あかね(美術工芸担当)
今回のテーマは「模様」です。中国や大和の工芸品と比較をしながら琉球の工芸品(紅型や陶器)の意匠を読み解きます。例えば紅型には、様々な「模様」が色とりどりに表現されていますが、琉球固有のモチーフはほとんどなく大和由来のモチーフが多いといわれており、それぞれの「模様」には装飾の役割のみならず吉祥や魔除けの意味が込められている場合もあります。また、蔵骨器である厨子の「形」には壺形や甕形と共に建物形が多くあります。これは建物が大切なものを守る象徴として考えられたことに関係があります。今回は、琉球の工芸品に表される「模様」と「形」のルーツを考えるとともに、美術史の研究成果を紹介します。 本講座を通して、きれいな「模様」とおもしろい「形」を楽しんでいただきたいと思います。
キーワード:模様、染織、尾長鳥、厨子、モチーフ、吉祥、魔除け
開催情報
開催日
このイベントは終了しました
2018年07月15日(日)
開催時間
14:00~16:00(開場13:30)
場所
講座室(博物館)
開館時間
9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
休館日
毎週月曜日
定員
80名
対象
高校生/大学・専門学生/一般
申し込みについて
申し込み不要
参加費
無料
主催
沖縄県立博物館・美術館
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主催:沖縄県立博物館・美術館
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