作家紹介

小橋川 秀男

Hideo KOBASHIGAWA

1917-2001

平面

小橋川 秀男
西暦 和暦 略歴
1917年 大正6年 2月22日、アリゾナ州フェニックスに生まれ
1932年 昭和7年 沖縄県立第三中学校を中退し、出稼ぎのために渡米
1934年 昭和9年 ロサンゼルス郊外スタントンへ移動、スタントンの労働キャンプ(口入れ屋)でブランケット・ボーイ(渡り農夫)になる
1939年 昭和14年 画家のジャック・山崎と邂逅し、山崎の紹介によりオーティス美術学校へ
1941年 昭和16年 徴兵されるが「人殺しに反対」との理由から良心的兵役拒否、除隊
1942年 昭和17年 カリフォルニア州南部マンザナー収容所へ、収容所内のアートスクールに入る
1943年 昭和18年 忠誠テストで”ノーノーボーイ”となり米国市民権離脱し、ツールレーキ収容所へ移され、日本送還を待つ。収容所内で美術研究に励む
1946年 昭和21年 兄・次郎の強い勧めにより米国市民権再取得、解放、援助を得てニューヨークへ。画家への道を歩む
1949年 昭和24年 「Yashima Studio」展(八島スタジオ主催)に出品
1951年 昭和26年 ニューヨーク・アート・ステューデンツ・リーグに特待生として奨学金を得る
1995年 平成7年 「アメリカに生きた日系人画家たち~希望と苦悩の半世紀1896-1945~」展(東京都庭園美術館/東京都)に出品
1998年 平成10年 「Art After Incarceration」展(カリフォルニア州オークランド・プロアーツギャラリー)に出品
1999年 平成11年 全作品約1万点をサンフランシスコの次郎宅へ移動
2000年 平成12年 「帰米二世画家 小橋川秀男-永久少年の夢と生涯」(沖縄県主催/那覇市民ギャラリー)
2003年 平成15年 「H15年沖縄県立現代美術館(仮称)収蔵品展」(那覇市民ギャラリー)『トゥールレイク収容所風景』出品

作品

自画像
作品名
自画像
制作年(完成年)
1945年
作品サイズ
112.8×92.9cm
作品素材・手法
油彩、キャンバス
赤い機関車のおもちゃ
作品名
赤い機関車のおもちゃ
制作年(完成年)
1957年
作品サイズ
31.9×38.0cm
作品素材・手法
油彩、キャンバス
少年時代の思い出:恐い山
作品名
少年時代の思い出:恐い山
制作年(完成年)
1985年
作品サイズ
112.4×89.9cm
作品素材・手法
油彩、キャンバス

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