最終更新日:2021.12.21
火災や戦争などにより幾度となく焼失した首里城正殿が、再びその姿を現したのは1992年の「平成の首里城復元」でした。復帰20年を記念した首里城正殿復元事業は、県内外の大きな期待を集め、官学民が協力して推進した一大プロジェクトでした。その中で今 英男 氏(1937~2014)は首里城の唐破風妻飾、二階御差床天井額木・内法額木、向拝柱の金龍等を中心に木彫加工に携わりました。下絵や木型等の緻密な工程からは今氏の旺盛な探究心が、また残された写真やメモ等の記録からは職人魂が伝わります。本展示では、今氏が首里城復元に向けた熱意とその技術の高さを紹介します。
2022/1/23(日)14:00-16:00には関連催事として特別講座も予定しております。
12/21(火)から申込も受け付けております。
詳しくは、下記リンク先をご参照ください。