おきみゅーでは、沖縄各地で収録された民話のカセットテープを所蔵しています。これらは、沖縄国際大学の遠藤庄治先生と学生、有志の皆様によって録音されたものです。遠藤先生のグループは、国頭村から与那国町まで沖縄各地で民話の収集活動を行い、1973 年から約33 年間で延べ13,000 人の話し手から約76,000 話を収集しました。
平成28 年、NPO 法人沖縄伝承話資料センターより、伝承話音声テープ1,508 本とデジタルデータ33,028 話をご寄贈いただきました。沖縄県立博物館・美術館では、この資料をもとに「
WEB アーカイブ ウチナー民話のへや」を作成しました。現在は、80 話の動画コンテンツをお楽しみいただけます。
民話の音声データは、地域に伝わる民話を、その地域のしまくとぅばで語っていただいた貴重な「音の財産」です。語り手の声やことばの響きには、沖縄のくらしや歴史、自然との関わりが息づいています。「ウチナー民話のへや」は、地域に残された語りを多くの方に届け、沖縄のことばと記憶を未来へつなぐ活動です。

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博物館班