博物館では、毎月学芸員が交代で「学芸員講座」を開催しています。内容も講義形式からフィールドワークまで、学芸員によってさまざま。8月開催の学芸員講座は、教育普及担当のわたくし大川が、子どもたちを対象にして講座を開催しました。その名も「バックヤード探検隊!」
普段見ることのできない博物館の裏側を、案内役の私(大川隊長)が探検服に身を包み、探検隊の証である隊員証を胸に付けた子ども隊員が、真っ暗に照明を落としたバックヤードの廊下ジャングル(?)の中を、懐中電灯とトランシーバーを頼りにいろんな施設を巡り、博物館の役割を学ぶ、文字通り「探検隊」さながらで巡るツアーです。
行く手には様々なナゾの指令書。無事たどり着いた先にはアイテムシールをゲット!そして最後には報告書を作って、ふり返りを行いました。子どもたちは博物館のいろんなところや役割、研究のことなど、楽しく学べた様子でした。
ちなみに博物館のバックヤードツアーは、年齢を問わず来館者の皆様向けに各専門分野の学芸員が持ち回りで、毎月第4土曜日の午後2時からも開催しています。定員が限られていますので、申し込みはお早めに。みなさんも、博物館の裏側を探検してみて下さいね!
探検隊結成式!
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トラックヤード
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-10℃の冷凍室
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化石に触れてみる
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博物館の役割について隊長から
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標本にクギヅケ!
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主任学芸員:大川 剛