シーサーは魔よけの獅子像のことです。ふつう、石や漆喰などでつくられるほか、焼き物や木彫りのシーサーもあります。獅子像を魔よけとして祀る習俗は、オリエント地方で生まれ、その後シルクロードを経て中国に広まりました。沖縄には14~15世紀頃に伝わったといわれています。民家の屋根に座るシーサーは18世紀中頃から登場しますが、一般の家庭に広まるのは明治以降のことです。
ふれあい体験室には、通常の展示室とは違って、実際に手で触れて遊びながら学習できるキットを準備しています。
また、博物館では体験学習教室など子ども向けのイベントも企画しています。
一般駐車場(158台)と大型駐車場(10台)を準備しています。
また、当館の前にはバス停留所(おもろまち2丁目・県立博物館前)があり、沖縄バス(227番)、琉球バス(223番、227番、263番)、那覇バス(3、10、11番)が利用できます。
モノレールおもろまち駅からは徒歩約10分となります。
できません。
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また、フラッシュに含まれる紫外線は絵画の劣化を促進します。美術館では照度を作品ごとに設定して適切な環境を守っています。御協力のほどお願いします。
沖縄には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」という世界遺産があります。
この中には、今帰仁城跡(なきじんじょうあと:今帰仁村)、座喜味城跡(ざきみじょうあと:読谷村)、勝連城跡(かつれんじょうあと:うるま市)、中城城跡(なかぐすくじょうあと:中城村)、首里城跡(しゅりじょうあと:那覇市)、園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん:那覇市)、識名園(しきなえん:那覇市)、玉陵(たまうどぅん:那覇市)、斎場御嶽(せーふぁうたき:南城市)という9つの遺跡、文化的景観、記念工作物が含まれています。これらは琉球が琉球王国への統一に動き始める14世紀後半から、王国が確立した後の18世紀末にかけて生み出された、琉球地方独自の特徴をあらわす文化遺産群として、2001年、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。
珊瑚礁が隆起した石灰岩で形成された沖縄は、化石の宝庫です。沖縄では、地質学上の更新世、考古学上の旧石器時代に属する人類化石が多数発見されています。
代表的なものは、沖縄島南部の八重瀬町にある港川フィッシャー遺跡から発見された港川人で、およそ1万8千年前のものと考えられています。また、那 覇市山下町第1洞穴から発見された山下洞人は、3万2千年前のものと考えられており、日本でもっとも古い人類化石として知られています。
このように、沖縄 には3万年以上前から人々が暮らしており、また、日本で発見されている、1万年前よりも古い人類化石の大部分は、沖縄県から発見されているのです。
すべてのトイレにおむつ替え用の交換台が設置されています。(多目的トイレに設置されている箇所もあります)。
1階ミュージアムショップ横のトイレには、男子トイレにも設置されています。
5台あります。1階総合案内にお申し出ください。
無料でご利用いただけます。(事前予約不可)
ふれあい体験室には、じかに手にとって学習することの出来る実物資料やレプリカ、模型など37の体験キットがあり、遊びながら学習できるようになっています。
また、この部屋は、ものと人だけでなく、子どもと大人、来館者と博物館スタッフ・ボランティアなど、人と人との交流の場でもあります。
ふれあい体験室は、メインエントランスの無料ゾーンにあり、いつでも利用することができます。