
これから開催する展覧会
2026年12月01日(火) ~ 2027年01月31日(日)
約450年にわたり、琉球王国の政治・外交・文化の中心であった首里城。そこは国王が居住し、王府が政治を行う場であるとともに、冊封使を迎える外交の舞台、王国の儀礼が行われる空間でもありました。首里城は、琉球王国そのものを象徴する「御城」として、琉球・沖縄の中で重要な役割を果たしました。
本展では、首里城を単なる建築物や王宮として捉えるのではなく、絵図や古文書、発掘された遺物、古写真などの復元に関わった資料を通して、「王城」としての首里城の姿を立体的に描き出します。
・首里城の内外を描いた絵図が集結
・城内に伝わった貴重な宝物を一堂に紹介
・琉球国王・尚王家の位牌を初公開!

本章では、琉球王国時代の首里城がどのように描かれ、記録されてきたのか。沖縄県内にある首里城を描いた絵図を集め、一堂に展示します。絵師や時代によって変化する「首里城」の姿を紹介します。
左図:仲宗根真補(査丕烈)作 沖縄県琉球国首里旧城之図
【展示資料】
・[重要文化財]町方・島尻西(首里・泊・久米・那覇・南風原間切・真和志間切・小禄間切・豊見城間切)

首里城や首里王府に伝来した諸資料を通して、王権を彩った文化と交流を提示します。中国をはじめとする東アジアとの交流によってもたらされた文物や、王府の儀礼・文化を象徴する資料を取り上げます。
左図:[重要文化財]おもろさうし
【展示資料】
・[重要文化財]金銅雲龍文簪・

首里城を舞台に政治・外交・儀礼などを担った人々に焦点を当てます。正史、諸士家譜、家文書などに見える首里王府の高官、諸士といった琉球王国を動かした人々の姿、「人」によって支えられた王城としての首里城を取り上げます。
左図:[重要文化財]田名家文書
発掘調査によって首里城跡から見つかった瓦や陶磁器などを中心に、首里城に残された「モノ」に注目します。絵図や文献では捉えることのできない、首里城の建築、活動の痕跡を紹介するとともに、発掘調査によって明らかになってきた首里城の現状に迫ります。

琉球王国が解体された近代以降の首里城の様子、戦災による焼失、平成の首里城復元、2019年の首里城火災、そして令和の首里城復元について見ていきます。また令和の首里城復元で活用された王国時代の技術復元-「手わざ」-にも焦点を当てます
左図:伊平屋阿母加那志の繍衣裳(模造復元品)
※本資料は会期中に展示替えを行います。
【展示資料】
・首里城正殿模型(1953年)
■首里城シンポジウム「首里城研究の現在地」
日時:12月19日(土)14:00~16:00
場所:講堂
参加費:無料
定員:200名(当日先着)
講師:田名 真之 氏(元沖縄県立博物館・美術館 館長)
安里 進 氏(沖縄県立芸術大学 名誉教授、元沖縄県立博物館・美術館 館長)
司会:園原 謙(沖縄県立博物館・美術館 館長)
■博物館文化講座「首里城復元のあゆみ」
日時:2027年1月16日(土)14:00~16:00
場所:講堂
参加費:無料
定員:200名(当日先着)
講師:高良 倉吉 氏(琉球大学 名誉教授)
平良 啓 氏(株式会社国建 常務執行役員)
■展示解説会
日時:①2026年12月18日(金)18:00~19:00
②2027年1月17日(日)14:00~15:00
参加費:当日有効の企画展チケットが必要です。
担当:大城 直也(展覧会担当学芸員)
伊禮 拓郎(展覧会担当学芸員)
■おきげい出前コンサート「琉球芸能鑑賞会」
日時:12月5日(土)12:00~13:00
場所:エントランスホール
参加費:無料
出演:沖縄県立芸術大学 音楽学部学生
■首里城漫才!ぐすーじさびら
日時:12月20日(日)15:00開演
場所:講堂
参加費:一般 3,300円 高校生以下 1,650円
チケット販売:10月23日(金)
購入はこちらから
https://more.tiget.net/@/syurijomanzai_2026
※ネットからお申込みいただき、クレジットカードでのお支払いとなります。
| 会期 | 2026年12月01日(火) ~ 2027年01月31日(日) |
|---|---|
| 場所 | 特別展示室1,企画展示室 |
| 開館時間 | 9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで |
| 休館日 | 毎週月曜日、年末年始休館12/28(月)~1/4(月) |
| 主催 | 沖縄県立博物館・美術館 |