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博物館 企画展2020年02月04日(火) ~ 2020年03月15日(日)
【千代金丸の展示について】
千代金丸の刀身はメンテナンスのため2/26(水)より展示しておりません。
拵(こしらえ)は引き続きご覧いただけます。
近代化や戦争で失った美術工芸品を製作する手わざ(技術等)を、科学分析等の最新研究による情報をもとに模造復元し、さらには王国文化として発信する事業です。
平成27年度より実施設計を行い、平成28年度より8分野(絵画、木彫、石彫、漆芸、染織、陶芸、金工、三線)65件の資料を模造復元製作しています。昨年度まで36件が完成しました。この度、完成した作品を中心に特別展を開催します。
戦争で破壊された文化財(撮影:山本 清)
琉球王国としての歴史と文化を有していた沖縄県は、明治以降の近代化や、先の沖縄戦において多くの有形無形の王国文化遺産を消失してしまいました。
「琉球王国文化遺産集積・再興事業」は現代沖縄の手わざの力を結集して、世界に誇ることができる王国時代の文化遺産を蘇らせました。その成果を本展覧会でお披露目します。
【展示替えのお知らせ】
・芭蕉桃色地経縞絽織衣裳 ▶ 3/3(火)~ 苧麻桃色地経緯絣衣裳
【展示替えのお知らせ】
・黄色地破格子文様絣平絹袷衣裳 ▶2/26(水)絹深浅地アヤヌナーカー衣裳
盛嶋開鐘附胴
現代の三線と、王国時代の三線は、弦の素材や胴内部の彫刻、蛇皮の張り加減など様々な面で違いがあることがわかりました。
このコーナーでは、人間国宝の照喜名朝一氏が演奏する復元・盛嶋開鐘附胴(もりしまけーじょーつけたりどう)の音色を映像でお楽しみいただけます。
【展示替えのお知らせ】
・木綿花色地霞枝垂桜文様紅型袷衣裳
▶3/10(火) 空色地貝藻紅葉松葉木目文様紅型木綿袷衣裳
会期 | 2020年02月04日(火) ~ 2020年03月15日(日) |
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場所 | 特別展示室1,特別展示室2,企画展示室 |
観覧料 |
一般 ¥800(¥650) 高校・大学生 ¥500(¥400) 小・中学生 ¥300(¥250) ※( )内は前売ならびに20名以上の団体料金。 ※障がい者手帳か療育手帳をお持ちの方と介護者の方1名は当日料金の半額。 |
開館時間 | 9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで |
休館日 | 毎週月曜日 ※ただし2/24(月)は開館 メンテンナンス休館(2/17(月)~2/21(金)、2/25(火) |
主催 | 沖縄県立博物館・美術館 |
協力 | 石垣市立八重山博物館、伊是名村教育委員会、一般財団法人 J.フロントリティリング史料館、一般財団法人沖縄美ら島財団、一般社団法人養秀同窓会、沖縄科学技術大学院大学、沖縄県立芸術大学、沖縄県立埋蔵文化財センター、九州国立博物館、久米島博物館、公益財団法人日本民藝館、サントリー美術館、女子美術大学美術館、デンマテリアル株式会社 色材科学研究所、東京国立博物館、独立行政法人 国立文化財機構 東京文化財研究所、那覇市市民文化部文化財課、那覇市立壺屋焼物博物館、那覇市歴史博物館、奈良国立博物館、法住寺 |
後援 | NHK沖縄放送局、沖縄県教育委員会、沖縄タイムス社、沖縄テレビ放送株式会社、株式会社ラジオ沖縄、琉球朝日放送株式会社、琉球新報社、琉球放送株式会社 |