美術工芸部門展示

「沖縄風俗画に描かれたいきものたち」

会期:11/26(水)~4/12(日)

展示内容

琉球・沖縄の近世から近代期にかけての文化的要素を描いた絵画資料に「風俗画」があります。
県内外に複数種類の琉球・沖縄の風俗画が現存していますが、それらはいくつかの系統にまとめられることが指摘されています。

多くは人々の営みを中心に描かれていますが、近年当館で新たに収蔵した「沖縄風俗画」はこれまで確認されていた風俗画とは異なり、動植物や産業等多岐にわたる内容で構成され、作者自身が見聞きした実体験等も踏まえて描かれています。
方言も交えた解説もあり、明治期の沖縄の文化や産業、動植物を知る上でも貴重な資料と言えます。

本展では、「沖縄風俗画」を紹介するとともに、12月23日より3階の展示室で始まる「いのちのカタチ展一好奇心の標本箱一」の関連展示として、「沖縄風俗画」に描かれた動植物等を紹介します。

展示の様子

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