2025年は近現代沖縄を代表する能書家・謝花雲石氏(本名:寛剛、1883年4月1日~1975年2月21日)が亡くなってちょうど50年の節目の年です。
雲石氏は「歌恩納ナベ碑」(恩納村)や「山城正忠歌碑」(那覇市・波の上宮内)、「玉城朝薫二百年祭記念碑」(沖縄県教育委員会蔵)など、多くの作品を残しています。
その中でも特に有名なのは「沖縄県庁」の表札です。
沖縄を代表する書家は、新たなスタートを切る「沖縄」をどんな思いで記したのでしょうか。
今期の展示では、雲石氏の晩年の作品を中心に、氏の功績を顕彰します。
資料 |
備考 |
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1 |
謝花雲石プロフィール |
パネル |
2 |
書の道具 |
落款、筆、墨、彫刻刀 |
3 |
山水図軸 |
軸装・1幅 |
4 |
洛神賦軸 |
軸装・8幅(楷書) |
5 |
離婁上軸 |
軸装・1幅(篆書) |
6 |
古碑々字「山河堰落成記」軸 |
軸装・5幅(隷書) |
7 |
偶成軸 |
軸装・1幅(行書) |
8 |
書法真訣 |
冊子1・折本2(点画起手法・按筆配合法・全字結搆法) |
9 |
万座毛恩納奈邊記念碑拓本軸 |
軸装・1幅、写真パネル |
10 |
玉城朝薫二百年祭記念碑拓本軸 |
軸装・1幅 |
11 |
波之上宮山城正忠歌碑拓本軸 |
軸装・1幅 |
12 |
沖縄県庁表札題字 |
扁額1・軸装1、写真パネル |
沖縄県立博物館・美術館
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