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博物館 企画展2020年12月01日(火) ~ 2021年01月24日(日)
大嶺 薫(1905-1970)は、沖縄における戦後最初の博物館・東恩納博物館の館長を務めた人物です。
館長就任後から収集活動を精力的に行い、博物館の基礎作りに尽力しました。
東恩納博物館は統廃合を繰り返し、最終的には現在の沖縄県立博物館・美術館となります。
当館の礎を築いた人物ということもできるでしょう。
1953(昭和28)年に館長を退任したのちも精力的に資料収集に努め、戦前・戦後を通して多くの文化財を収集しました。
その意志は氏の没後、遺族に引き継がれ、1971(昭和46)年、大嶺薫美術館(那覇市久茂地)が設立され、沖縄の美術工芸や文化の振興に貢献してきました。
1985(昭和60)年3月、同美術館の閉館にともない、3,000点余のコレクションが当時の沖縄県立博物館へ寄贈されました。
今年度は大嶺 薫没後50年展として「文化復興の礎 戦後最初の博物館長・大嶺 薫」をテーマに、大嶺 薫と氏が集めた東恩納博物館旧蔵資料、大嶺 薫美術館旧蔵資料を紹介します。
会期 | 2020年12月01日(火) ~ 2021年01月24日(日) |
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場所 | 特別展示室2 |
観覧料 |
博物館常設展の観覧券でご覧いただけます。 一般 ¥530(¥420) 高校・大学生 ¥270(¥220) 小・中学生 [県外] ¥150(¥120) ※( )は20名以上の団体料金です。 ---下記の方は観覧料無料です--- ・小・中学生 [県内] ・70歳以上の方 ・身障者手帳をお持ちの方と介助者の方1名まで 【博物館セット券がお得です!】 博物館常設展と博物館企画展「沖縄の藍―自然と人が織りなす製藍の技ー」の2つがお楽しみいただける博物館セット券を販売しております。 |
開館時間 | 9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで |
休館日 | 毎週月曜日、年末年始、2021/1/12(火) ※ただし2021/1/11(月・祝)は開館 |
主催 | 沖縄県立博物館・美術館 |