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博物館 企画展2020年07月14日(火) ~ 2020年08月01日(土)
地学分野(岩石・鉱物・化石)の登録収蔵資料数は、2020年5月現在、3万点以上となります。しかし、その中でこれまでに展示したことがある標本は、ごく限られた一部にすぎません。
そこで今回のコレクション展では、おそらくこれまでに一度も展示したことがないと思われる化石になりかけた骨を展示します。何の骨だと思いますか?
博物館の動物標本は、当然のことながらピクリとも動きません。でも動かないからこそ、自然の作り出す造形美をじっくり堪能することができるのです。今回は、収蔵庫に眠っている動物たちの剥製と骨格標本を、レントゲン写真のイメージで鏡合わせに並べてみました。剥製からは動物たちの色や形の多様性を、骨格標本からはその機能美をぜひとも感じてみてください!
人類の進化と拡散の歴史を紐解き、アフリカから世界へ、そして沖縄の島々に到達した人類の姿を化石資料を通して紹介します。また、さまざまな人骨資料からホモ・サピエンスの多様性についてもお伝えします!
主に日本本土の古墳から出土する遺物と先史時代の石鏃(せきぞく)標本を公開します。また、今年度の特別展『岩石展』開催に合わせて様々な石材でつくられた先史時代の石鏃標本約300点を公開!
歴史分野は琉球王国時代から近現代までの激動の歴史を物語る多種多様なコレクション14,000件を収蔵しています。今回は、こうした歴史資料のなかから、重要文化財に指定されている『おもろさうし』、『混効験集』をはじめ、これまでの常設展ではお見せする機会の少なかった資料を厳選して公開します!
1点に向き合ってじっくり見ることが多い美術工芸の資料ですが、今回はたくさんの渡名喜瓶(となきびん)と湯庫(たーくー)をそれぞれ比べながらみていただきたいと思います。みんな違ってみんな良い!それぞれの個性をぜひ楽しんでみてください。
蓑(みの)素材はクバや棕櫚(しゅろ)、菅草や藁など自然のもので、手作りで作られていました。おきみゅーに収蔵されている蓑のひとつひとつは、昔の人びとの知恵が詰め込まれた大切な一点もの。本展では蓑を主役に、そのバリエーションを紹介します。
会期 | 2020年07月14日(火) ~ 2020年08月01日(土) |
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場所 | 特別展示室1,企画展示室 |
観覧料 |
【一般】¥300(¥240) 【高校・大学生】¥150(¥120) ※( )内は20名以上の団体料金 ---------- 無料 ----------- ・中学生以下 ・障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名 ・70歳以上の方(証明書の提示が必要です) |
開館時間 | 9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで |
休館日 | 毎週月曜日 ただし8/10(月・祝)は開館 |
主催 | 沖縄県立博物館・美術館 |