
イベント

東盛あいか監督・福地リコ監督
作品上映 × トークセッション
与那国島で生まれ育ち、俳優・映画監督として沖縄で活動を展開している東盛あいかは、新進監督の登竜門といわれるぴあフィルムフェスティバル2021でグランプリを受賞しました。
今回はグランプリ受賞作である『ばちらぬん』(与那国の言葉で「忘れない」の意)を上映します。また、ゲストとして福地リコ氏をお招きし、上映する2人の作品の内容を紐解きながら、沖縄で制作される映画の現場やその文法、個人の記憶や言葉、ルーツを手がかりとした作品の独自性についてを、トークセッションを通して掘り下げていきます。
トークセッションでは登壇者へ直接質問が行える質疑応答もございます。映像表現、映画作りに興味がある方はぜひご参加ください。
14:00~ 東盛あいか監督作品『ばちらぬん』(61分)
15:01~ 福地リコ監督作品『Childhood's end』(24分)
15:25~ 休憩
15:50~ トークセッション
講師:東盛あいか氏(映画監督・俳優)
聞き手:福地リコ氏(映画監督・ライター)
進行:真喜屋 力 氏(映画監督)、亀海史明(当館学芸員)
17:30 終了
1997年生まれ。与那国島出身。京都芸術大学映画学科俳優コース卒業(旧 京都造形)Cinema at Sea 沖縄環太平洋国際映画祭理事。2021年に監督&出演映画『ばちらぬん』が、ぴあフィルムフェスティバル2021にてグランプリを受賞。主演映画『馬橇の花嫁』は、国内外の映画祭にて数多くノミネート。現在、沖縄本島を拠点に国内外で俳優・監督として活動。沖縄で俳優活動を行う井上あすか、真栄城美鈴らとユニット「あてのない月桃(サンニン)」を結成し、短編映画『我謝家に嫁いだ女たち』『101回目のポー玉』やショート動画も監督。
〈本人コメント〉
日本最西端の島・与那国島で育ち、俳優・映画監督として沖縄を拠点に活動している東盛あいかは、常に自分の故郷を根幹に据えて作品を作ってきました。グローバル化や均質化が進む現代において、私たちが持つ固有のルーツや、そこに紐づく「ことば(与那国語)」、そして歴史の営みは、意識しなけ ればあっという間にこぼれ落ちていってしまうものです。卒業制作の長編映画『ばちらぬん』の制作は、 失われてゆく島の記憶をすくい上げ、自分のルーツを自らの手で引き受け直すような作品でした。 映画というメディアは、個人の極めてプライベートな記憶やアイデンティティを映し出すと同時に、それ をまったく異なる背景を持つ「他者」へと開く力を持っています。ひとりの人間の内側深くを掘り下げる ことが、結果としてスクリーンの向こう側にいる誰かと深く共鳴し、互いの存在を想像する「相互理解」 の入口になった実体験を元に、与那国島という固有の風土とことばに向き合いながら創作活動をしてきた 東盛あいかと、聞き手には沖縄を拠点に活動する映画監督・ライターの福地リコさんを迎えて、映像表現 が持つ「記録と保存と発信の力」私たちが他者とつながるための可能性について、参加者の皆さんと共に 考えを深める時間を目指します。

1993年、沖縄県恩納村生まれ。東京芸術大学大学院 映像研究科 映画専攻修了。映画監督・映画批評家の筒井武文氏に師事。現在、沖縄県内外で映画監督、ライターとして活動。主な監督作に『BOUNDARIES』(大阪アジアン映画祭)、『Childhood’s end』(KYOTOEXPERIMENT)京都国際舞台芸術祭2022)など。プロデュース作に韓国長編映画『Okinawa Blue Note』(監督:チョ・ソンギュ/2025年)があり、韓国国内外で上映、Amazon Prime Videoにて配信。2023年に第一子を出産し、子育てをしながら映画制作を続ける。映画史勉強会「AFTERSCREEN OKINAWA」共同代表。
【Part3】11/8(日)
ゲスト:仲村颯悟 氏、他
※詳細は近日公開
【Part4】11/15(日)
ゲスト:平 一紘 氏、他
※詳細は近日公開
| 開催日 | 2026年10月25日(日) |
|---|---|
| 開催時間 | 14:00~17:30 ※開場13:30~ |
| 場所 | 講堂 |
| 開館時間 | 9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで |
| 休館日 | 毎週月曜日 |
| 定員 | 200名(当日先着) |
| 対象 | 幼児/小学生/中学生/高校生/大学・専門学生/一般 |
| 申し込みについて | 申し込み不要 |
| 参加費 | 無料 |
| 主催 | 沖縄県立博物館・美術館 |