■博物館学芸員講座「石積みを持つグスクの特徴-グスクに見られる積みの加工石材を見る－」

　琉球列島各地域にはグスクと呼ばれる遺跡が300カ所以上分布しています。その中でも、沖縄本島中南部地域に分布しているグスクには石積みを伴っているものが多く見られます。琉球では、14世紀中頃には石積みを高く積むようになり、最終的には高さ10ｍ以上も積み上げるまで技術が向上しました。それを可能にさせたのが、石材を加工する技術にあります。
今回は加工石材にスポットを当て、グスクの石積みの謎に迫ります。

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■講師

山本正昭（考古担当）

■日程

2024年9月7日（土）14:00～16:00　

■場所

講堂（200席）

■注意事項

・席数に限りがありますので、ご入場いただけない場合があります。予めご了承ください。
・会場内は、空調の影響で寒くなる場合があります。

■次回予告

・博物館学芸員講座「美術工芸から見る芭蕉布」
　10月12日（土）　篠原あかね（美術工芸担当）