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日本で知られる植物の名前には、大別して日本語の名(和名)と世界的な情報伝達のために定められる学名があります。このうち、学名は「種」を単位として、ラテン語の2つの単語で書かれますが、その名前には必ず基準となる「標本」が定められ、それが永久保存されることで、その内容を保証しています。歴史的な和名は別として、和名も同様に、その基となったものが存在しています。
この講座では、植物の名前が、学問上どのように定められているのか、最近の分子系統学との関連も含めてその奥深い世界について解説します。
米倉浩司 (一財)沖縄美ら島財団 総合研究センター 植物研究室 上席研究員
1970年長崎県生まれ。東北大学大学院(博士課程)を修了後、東北大学植物園の助手(のち助教)を経て、2019年より(一財)沖縄美ら島財団総合研究センター植物研究室研究員。博士(理学)。専門は植物系統分類学で、日本で知られる陸上植物の和名と学名のデータベース「YList」を、梶田忠(琉球大学教授)と共同で管理している。2022年第30回松下幸之助花の万博記念賞受賞。
2022年10月9日(日)14:00~16:00
講堂(140席)
申込期間:9/9(金)~ 10/9(日)
WEB受付フォーム、来館(総合案内)にて受付いたします。
新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては中止または一部変更の可能性があります。
イベントにお申し込みの前に下記のページをご確認ください。
イベント参加時のおねがい(新型コロナウイルス感染症対策について)
開催日 |
このイベントは終了しました 2022年10月09日(日) |
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開催時間 | 14:00~16:00(開場13:30) |
場所 | 講堂 |
定員 | 140名 |
対象 | 高校生/大学・専門学生/一般 |
申し込みについて |
要申し込み
▶申込受付期間:2022年09月09日(金) ~ 2022年10月09日(日)
WEB受付フォーム、来館(総合案内)にて受付いたします。 |
参加費 |
有料
500円 |
主催 | 一般財団法人 沖縄美ら島財団 |