イベント
このイベントは終了しました
1920年の末から1921年にかけて、柳田国男は沖縄を旅行しました。その様子は『海南小記』という本にまとめられています。その本には、「阿遅摩佐の島」という論考が収録されています。「阿遅摩佐」とは沖縄の方言でクバ、和名でビロウという植物です。柳田はクバを通じて沖縄と日本本土の古い信仰が共通していることを論じました。
海南小記の旅から100年の節目となる今年(2021年)、この機会に沖縄のクバの文化について考えてみませんか。本講座では、「阿遅摩佐の島」をとりあげたうえでOkiMuが収蔵するクバ製民具をじっくり観察します。そして、現代の作家による民具製作の様子もあわせてご紹介します。
「OkiMu収蔵のクバ製民具」チラシ
阿利よし乃(民俗担当)
2021年12月11日(土)14:00~16:00
新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては中止または一部変更の可能性があります。
下記WEBページをご覧下さい。
https://okimu.jp/1635932942/
開催日 |
このイベントは終了しました 2021年12月11日(土) |
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開催時間 | 14:00~16:00(開場13:30) |
場所 | 講座室(博物館) |
定員 | 60名 |
対象 | 中学生/高校生/大学・専門学生/一般 |
申し込みについて |
要申し込み
▶申込受付期間:2021年11月11日(木) ~ 2021年12月11日(土)
電話・来館(総合案内)にて受付 |
参加費 | 無料 |
主催 | 沖縄県立博物館・美術館 |