イベント
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2011年3月11日に発生した東日本大震災では、太平洋沿岸に津波が襲い、生活の基盤が完全に破壊されるなど、甚大な被害がもたらされた。これに対し、民俗学からの対応として文化財レスキューが注目を集めたが、実はそれだけではない。そこで、本講座では、まず宮城県本吉郡南三陸町戸倉波伝谷地区の事例をもとに、震災前の暮らしの特徴をふまえた上で、被災地の人びとは震災にどのように向き合い、暮らしを立て直してきたのか、また報告者が行った被災地支援の経験も紹介する。そして、明和大津波から250年、東日本大震災から10年という大きな節目を迎えた今日、災害にいかに向き合うべきか、そして民俗学に何ができるのかを考えてみたい。
「災害に対して民俗学は何ができるのか―東日本大震災から学んだことー」チラシ.pdf
政岡 伸洋 氏(東北学院大学文学部教授)
新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては中止または一部内容変更の可能性があります。
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開催日 |
このイベントは終了しました 2021年04月17日(土) |
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開催時間 | 14:00-16:00(開場:13:30) |
場所 | 講堂 |
定員 | 100席 |
対象 | 中学生/高校生/大学・専門学生/一般 |
申し込みについて |
要申し込み
電話・来館 |
参加費 | 無料 |
主催 | 沖縄県立博物館・美術館 |