・オープニング 9:30~
美術館企画ギャラリー前にて開会のセレモニーを行います。
・ギャラリートーク 10:00~
開会のセレモニーに続いて、上條文穂氏、波多野泉氏とともに作品を観覧するオープニングギャラリートークを行います。沖縄美術界に新しい風を吹き込んだ彫刻作品の数々を、お二人の解説と合わせてお楽しみください。
講師:上條 文穂 氏、波多野 泉 氏
会場:美術館企画ギャラリー1.2(※当日有効の観覧券が必要です)
上條 文穂
1953年長野県生まれ。 1979年東京藝術大学大学院修了。 1986年開学時の沖縄県立芸術大学に採用され来沖。 1991年「現代彫刻研究会」を結成し、 「街と彫刻展」など数多の県内アートプロジェクト企画・運営に携わる。 その間、野外彫刻としてのテラコッタ技法を確立し、 国内彫刻コンペティションで受賞を重ねるほか、 個展、 グループ展、 国際彫刻シンポジウム等で活動。 2019年沖縄県立芸術大学退任。 現在は那覇のアトリエにて制作を行う。
波多野 泉
1957年滋賀県生まれ。 1984年東京藝術大学大学院修了。 1988年から9年間の沖縄県立芸術大学彫刻専攻の非常勤講師を経て、 1997年に同大助教授となる。 1999年に國立台湾藝術學院(現・國立台湾藝術大學)の招聘國外客座芸術家副教授として台湾に滞在。 以降台湾を中心にアジアの芸術大学との国際交流の企画・運営に携わる。 現在は沖縄県立芸術大学教授として後進を育てながら、 乾漆及び木彫による作品を中心に制作し発表している。