１．目的
　海上保安庁では、観音埼灯台（日本初洋式灯台）の起工日に因んで、11月１日を「灯台記念日」と定めており、平成30年は明治元年から150周年の節目を迎えるため「灯台150周年記念」と称し、全国各地で記念事業を展開しています。
今回の特別展は、記念事業の一環として、沖縄県内在住者や観光客を対象に沖縄県内の主な灯台の歴史等を写真パネル中心に紹介し、海に囲まれた沖縄県において、船舶に必要な指標である灯台の重要性を周知するものです。
　また、船舶の航海に必要な海図も明治初期から作製が始まっているため、その歴史を当時刊行された海図中心に紹介し、その重要性を周知するものです。
 
２．展示期間
　平成30年10月30日（火）～11月11日（日）
 
３．展示場所
　沖縄県立博物館・美術館　エントランスホール
 
４．展示資料
　（１）灯台のはじまり
　（２）沖縄県内の主な灯台の歴史
　（３）うちなーんちゅが選んだ沖縄の灯台10選、ペーパークラフト
　（４）灯台に使用されている機器・レンズ
　（５）海図の変遷・琉球群島の圖・那覇港の海図
　（６）測量・製図機材
　（７）映像（灯台150周年記念ビデオ、海図ができるまで）